「ゴシップ」カテゴリーのアーカイブ

あの仮面ライダーとケイタ奇跡の握手

Posted: 2009年11月29日 カテゴリー: ゴシップ
先週末の話です。
なんと、近所のダイエーマリナタウンへ「仮面ライダーW」が来るらしいじゃないですか!
ということで、行ってみた。
 
○仮面ライダーショー
ここでは、アンパンマン、プリキュア、電王と色んなショーを見たもんだと想いつつ
待つこと1時間。。あと、チョイという所でヒナタがママとトイレ。に、ケイタも行くと号泣!?
前から2列目にいたのに退散を余儀なくされる。悲惨な目に遭った。
 
が、気を取り直して末席ケイタを抱っこで見る方向で。ヒナタは怪人が怖いと2階から。
 
すると、まずは怪人ドーファントが暴れるパターン。ボクらの子供のときと変わらない。
そこへ、仮面ライダーW"サイクロン&ジョーカー"が登場!
「さー、お前の罪を数えろ。」
 
今回の炎のドーファントはバリ強くて、Wには珍しく大苦戦。しかしガッツで立ち上がり
必殺のジョーカーエクスプロージョンで撃破!
 
その後、推定身長190cmのWを子供たちが怖がるので写真撮影会は参加せず買い物に行く。
しかし後でケイタがやっぱり写真撮りたいことが判明!
急いで戻るがやんわりと断れ遠くから見つめるケイタ。。

 
すると、最後に「待っていてくれた皆とWが握手してくれまーす。」。
最後のチャンスとケイタは積極的に前へ!
握手して頭ナデナデしてもらいご満悦。しかもこれを2回。
 
気を良くして再突入し熱い握手にWの方が引き気味に。。
これが熱い3回目の写真です。
 
ケイタ強くなれ。今日のWのように逆境にも負けないハートの強い正義の味方になってくれ。
と心で願いつつ、会場を後にしました。うぃーっす。

ジズーとヒデの対談

Posted: 2009年11月16日 カテゴリー: ゴシップ
深夜、ふとんからゴソゴソっと起きだして年末調整の紙を書いていると
フジTVのすぽるとで「Zizou&Hide」のスペシャル対談!
 
2006年W杯を最後に引退。伝説の2選手。
「あれからもう3年か~」などと想いつつ見る。
 
○未来のサッカーへ
ビビッと来た内容は2つ。1つは現代サッカーはテクニックよりフィジカル傾向。
ジダンの求める10番はテクニックを見せつけゲームメークする華麗なタイプ。
「サポーターも含め皆がそれを保護するようにしなければならない。
そして、攻撃以外にも守備でも美しいサッカーを求めたい。」
 
美しい守備。。
イタリア代表のバレージに観た気品。
マルディーニに観たキャプテンシー。
カンナバーロに観たエレガントなマーク。
 
忘れてた何かを思い出した。
 
○英雄たちの談笑
最後にジダン。
「ヒデにはヒドイことをされた。トリノで優勝を邪魔されたんだ(笑)。」
ヒデも苦笑。
 
そっか、ヒデがローマ時代。優勝を決めるユベントスとの大一番。
トッティと交代で出たヒデがミドルを突き刺して優勝!あのときジダンはユーベだったか。
 
と、回想にふけているとインタビューも終盤へ
 
ヒデ「今後どうしたいですか?」
ジダン「レアルマドリードのユースのコーチとトップチームの手伝いをしている。勉強していく。」
ヒデ「(ズバリと)監督はしたい?」
ジダン「監督よりコーチとかクラブの幹部の仕事に興味がある。」
ヒデ笑顔。
 
そうやね。この2人が例えば日本代表とフランス代表の監督だったり、クラブの監督で対決したら
シビレルね。そういう含みを持った"間"を残しつつ終了。伝説の2選手の対談にシビレた。
今はチャリティーマッチの印象が強い2人だが、将来のサッカー界の為にデカイことしてくれそうな
期待感があった。サッカー界の未来は明るい。

最近のボク的なはまりもの

Posted: 2009年11月7日 カテゴリー: ゴシップ
最近ミョーにはまるものが増えてきている。
 
○たまねぎと塩
「たまねぎと塩」であなたは連想できるだろうか?
 
博多駅の工事で休業中だったデイトスもオープンしたらしく妻が昼休みに
ピエトロに行ったら、オープン記念かなんかで配っていた。
そう、それがピエトロドレッシング「たまねぎと塩」。
 
どんな味がするのかな~?メインは塩の素朴さか?たまねぎの甘さか?
1口食べると。。。う、うまーい!
高級ホテルのレストランのドレッシングの味がします。
さっぱりしてて、しっかり味がありサクッとレタスをいけるやつ。
 
誰が食べてもうまいと思います。おすすめです。
 
<ピエトロドレッシング「たまねぎと塩」>
 
○LEON
ちょいワルおやじで一世を風靡した雑誌LEON。
ジローラモさんが表紙でミョーに目立つあれ。注目すべきは表紙の殺し文句。
今月は「黒は黒でもモテる黒」(笑)
キャッチフレーズが引き込むんですよね。なんか。
 
子供の歯医者の待合室にあったから読んでみると、他の本とスタンスがちょいちがう。
ファッション誌って普通「○○系」「××系」みたいに色んなスタイルの記事がある気がするが
LEONはイケてるオヤジ像を1本をぐいぐい押しつけてくる感じ。
「冬のオヤジはこう着こなせ」とか「スポーツでは軽快な着こなしにこのアイテムで締める」とか。
 
今号では「むしろ、足元は~」と文頭が「むしろ」から始まるのには度肝を抜かれた。
雑誌がこちらに会話してくる感じで面白い。
30代後半に向けて徐々にイカしたオヤジに変身しようと思います。
 
<LEON公式サイト>
 
○時計
最近、仕事で1時間単位のレビューが増え時計が欲しくなった。
父からもらった高価な時計はあるが、定期的なメンテナンスに出す金が捻出できず壊れないように
しばらくそっとしまったままだ。
で、代わりに1万円前後のクォーツでも買おうかと考え、時計雑誌を何冊も立ち読みしてみた。
 
種類
 なんとなく、ミリタリー、ダイバー、パイロットの3種が多い。
 ・ミリタリーでは隊長の時計にみんなが合わせて作戦に入ったりしたらしい。
 ・ダイバーの外のダイアルが左にしか回らない=右に戻らないのはボンベの空気を測る際に
  空気が足りなくなる状況が起こらないようになってるらしい。
 ・パイロットのものは計器を意識したものが多くゴチャゴチャした中にハイテクがある。
クロノグラフ
 いつも時計の中にあるストップウォッチが2、3個あるのはなんだろう?と思ってた。
 これもハイテクで積算計になっているらしい。
 
丸いやつ、四角いやつ、でかいやつ、デジタルと色々考えてみたがどうもしっくりこない。
自分らしいと言えばスポーツだが、ナイキとアディダスはちょっと仕事につけていくには
いいかんじのデザインがなく。プーマはギリ。ビックカメラで見て悩む。
 
で、結局いつぞやの土曜日に父の時計を眺めていたら「チ、チ、チッ」と止まっていた針が
勝手に動き出した。
これはまるで時計が「オレは元気だぞー。」と主張してきたように思えて、仕方ないなと
思い付けることにしました。自動巻きの機械時計ですが、機械時計はクォーツと違い
秒針が止まらずに回り続ける様子がはまりますね。
 
これ付けてから、仕事がかなり順調です。早くメンテに出せるよう稼ぎたいと思います。
 
今日はノーフットサルでしたが、生活(衣食)と仕事を充実させてオヤジなりのフットサルを
目指していこうと考える今日この頃でした。うぃーっす。

ペレ男観ました

Posted: 2008年4月23日 カテゴリー: ゴシップ
久々の更新。
4月は、家族で大濠公園に桜を見に行ったり、かしいかえんにアンパンマンミュージアム見に行ったり
ケイタが中耳炎で鼓膜きったり、近所のガキとケイタを前抱っこしたままサッカーに興じたりと充実した。
最近の小1は、中々サッカーがうまくヒールでの切り替えしぐらいあたりまえにやる。関心。
それに挑む3歳の娘も中々やる。親バカで、すいません。
 
○ペレ男への道
家族サービスが充実したせいか、妻が精神的余裕ができて優しい。
ここはおねだりして、「ペレを買った男」レイトショーを観にいかせてもらうよう交渉成功。
火曜、仕事を多めにもらい上映時間の9時を目指して働く。8時過ぎ、妻から1本の電話。
「ケイタが熱でたから帰ってきて」
冷静に考えて、家族が大事。仕事を切り上げて帰宅。
水曜、午前中はケイタを病院に。中耳炎再発。再度、鼓膜をチクリとして完了。
予定外の半休に仕事が山積み。ひたすら対応してたら、故障のお知らせ。調査で気づけば8時。
いくしかないよね。ピッチがボクを呼んでいる!シネ・リーブル博多へGO!
 
○ペレ男
マイナードキュメンタリー映画。平日レイトショー。1人。
上映ギリギリに優しげなおばさん参上で貸切ならず。でも、このおばさんもペレが好きなのか?と
少しうれしくなる。
 
映画の感想は、正直つまらなかったです。期待しすぎました。
30年前の少ない映像と写真をかき集めて、関係者のインタビューでつないだもの。
コンセプトなのかもしれないが、すごく軽い感じにまとめられてました。
大体良く考えれば、人気のなかったスポーツだし、映像も少なくこうなることは想像できたはず。
ペレの写真からにじみ出るスター性にやられたって感じです。
まー、でもこの映画はあとからじわじわ笑いがこみ上げてくる。
NYコスモス。観客動員数400人弱のリーグにいきなりペレ。恐るべしワーナー社長の大胆発想。
国防総省まで動かしての移籍、スターにあやかる初期メンバーや、ペレを半泣きにさせるえげつない
イタリア人、ねーちゃんと遊びすぎたエピソードとか中笑いが満載です。
グダグダのエピソードの中、ペレの最後の試合なんて高校球児並みの動機。
もっと描き方を変えて、感動ドキュメンタリーにできたと想うけどなぁ。
エンディングロールの最後に出てくる老夫婦がほほえましくて一番良かったです。
 
そんな感じで、「サッカーは良いスポーツだ」と言い聞かせながら23時発のバスで帰ってきました。
不完全燃焼。こんな日もある。おやすみなさい。

『ペレを買った男』を観たい

Posted: 2008年4月2日 カテゴリー: ゴシップ
マイナーな感じのドキュメンタリー映画が好きです。
 
福岡では、シネ・リーブル博多駅で4/19 レイトショーで始まる
『ペレを買った男』がすっごく観たい。というか観る!
 
これは、ペレがアメリカのニューヨーク・コスモスにいたときの話。
ストーリーの中心は、サッカービジネスと伝説のチーム。
チラシにはこう書いてました。
「"神様"も"皇帝"も俺のもの。」
イカス!
 
しかも、コスモスを最後にペレが現役引退した年は、偶然にもボク誕生。
「何年生まれですか?」「ペレが引退した1977年生まれです。」
と言ってもペレの引退がピンと来る人は少ないだろう。
 
そんな感じで、これはボクのための映画なので観に行くしかないと思います。
 
<映画『ペレを買った男』公式サイト>
※リンクが「ペレ ハイフン 男」(笑)。

ガンダムにはまる

Posted: 2007年9月15日 カテゴリー: ゴシップ
どうやらボクの仕事は凄く密度が濃いらしい。
確かに、デスクワークにもかかわらず没頭すると息苦しくなったりするし
スポーツで言うと400m走的な長めの短距離走のような密度だ。
もうこの状態が半年だが、これが続くとうつになるのでは?何か打開策を。
 
うつといえば、そうZガンダム。
ボクはあまり見たことがないので、劇場版の3部作を借りて研究することにした。
 
○はじめて見るZガンダム
劇場版は、人間関係や背景など小難しい部分をカットして非常にスピーディーな展開。
わかりやすいし、カッコイイ仕上がりでした。
ファーストガンダム派としては、クアトロ(=シャア)のもとにアムロ、ブライトなどホワイトベースの
面々が集まってくる展開は鳥肌もの。
本来であれば圧倒的戦力差もクアトロとブライトのタッグであれば、打開できると信じれるものだ。
 
客観的な感想でいくと、この作品は男女雇用均等法の問題定義にも取り組みつつ面白いと思う。
女性パイロットが多い。戦場で死ぬ。放射能に近づき子供が産めなくなる。職場恋愛からの問題。
強いメッセージが込められている。あとはボクらがどう解釈するかだろう。
 
エンディングは、TV版とは違いました。まー、楽しめたんでよし。
 
○続けて逆襲のシャア
ZZも見ようとしたら、3部作ではなかったので断念。そこまで時間の余裕はないのです。
でも、そのままで引き下がれないおこちゃまなので劇場版オリジナルの逆襲のシャアを見ました。
 
中学のときに母に見に連れて行ってもらったな。最後のちょい前のワンシーンしか覚えてない。
 
永遠のライバル、伝説のパイロット「アムロ・レイ」vsジオン軍総帥「シャア・アズナブル」の決着。
この作品はZを見た後だと凄く熱く見れた。
 
こちらは、地域格差と地球温暖化がテーマ。
作品としては、コロニーに住む人間をバカにする地球連邦軍並びに地球に住む人に対し
核搭載の隕石を落として核の冬を生み、粛正しようというのだ。
これを格差や差別問題と捉えるか、地球を汚す愚民への制裁と捉えるかは自由。ボクは後述と捉えた。
15年前にこの強烈なメッセージを描くのだから感動する。
 
ファーストガンダムを彷彿とさせるシーンあり、最先端の新兵器あり、しかし最終決戦は原点と変わらぬ戦いっぷり。
最後は曖昧さが残ったが良い作品だと思った。
ボクとしては最後の現象に対し、常に2人の戦いを見てきたブライトのセリフ(=補足)が欲しかった。
 
ガンダムにバリバリはまってしまったボクでした。仕事もガンダム的に乗り越えてみます。

W杯の残像

Posted: 2007年7月22日 カテゴリー: ゴシップ
あれから1年か・・・。
 
昨日は、昼から会社の飲み会。何気にアジアカップの話で盛り上がる。
1年前。日本中が傷ついたオーストラリア戦。リベンジ、因縁の対決。 
ボクの予想としては、ニュースからもディフェンシブな話題が多いし、試合のテーマが深すぎることから
「ガチガチの0-0で決着もつかず、PK戦へ。川口が神がかりセーブで辛勝。無念晴らす。」
そんなことを話しているうちに、本気で見たくなり、しっかり応援することにした。
 
○重い想いの前半
前半は予想通りの展開。負けられなさすぎて固い。
中村憲剛が1人、気をはく。
 
○W杯の残像
後半もガチガチの展開。1年前のあのときを思い出す。嫌な予感がする。
1プレー、1プレーに固唾を呑んだ。
そして、後半コーナーキック。
・・・低い弾道・・・川口の裏・・・ねじ込まれる、ゴル・・・アロイーーージ!
甦る悪夢、悲しくもあり心が苦しい。
 
しかし、その直後、高原が獣のように躍動する反転。気持ちでゴル!
オッシャー!と両手でガッツポーズ。
あのときとは違う。「絶対に負けられない戦いがある。」と心に誓い応援する。
 
延長、中村俊輔のダイビングボレーにキャプテン翼かと突っ込みつつ
結局1-1のままPKへ。
 
オーストラリア、1番手は途中出場、10番キューウェル。左に飛ぶ川口。
神がかりセーブ!ここも1年前と一緒。暑い、灼熱の映像を想い出す。
 
高原がバッジオのように上にふかすも、W杯戦士全員の想いを込めて中沢が魂のゴル。
中田が川口に抱きついたシーンとか思い出しつつ、目の前の大きな意味を持つ勝利に
喜ぶ日本代表の想いも重なり、感極まりました。
 
○客観的視点
元々、アテネ世代をかなり応援していたので代表に鈴木啓太、駒野、阿部、今野がいたときはうれしかった。
試合としては結果が出せたのは◎。
途中、相手より1人多いが攻めあぐねた。アナウンサーの「シュートで終わりたいですね」は聞き飽きたフレーズ。
高原のゴールエリアでの躍動するフィジカルは凄かった。
先日のコパ・アメリカのアルゼンチンといい、パラ、ピヴォ当てなどフットサルの動きが随所に見られて面白かった。
オシム流=80年代後半から90年代前半は、そういうのが多かったのだろうか?
とにもかくにも、これでオーストラリアとは1勝1敗でしょうか。次のW杯に向けて、戦いは続く。
もう5年ぶりになるだろうか。あの人から急な連絡。
「久しぶり。急で悪いけど、今夜フットサルあるから、2時に駒沢体育館でよろしくーっす。」
 
「えっ、夜中の2時?って、どうやって・・・。」と聞き返す前に電話は切れた・・・。
仕方ない行くか。
 
○深夜の駒沢体育館
深夜01:43 駒沢公園到着
わけも分からず体育館の方へ歩いていくと、誰もいないはずの体育館の窓から明りが漏れている。
 
扉を開けると・・・ワー!会場が満員!?
 
「深夜だぜ。なんでこんなに人いんの?」と面食らっていると、後ろから不意にあの人が
「やー、着いてすぐに悪いんだけど、1試合目になっちゃってあと10分で始まるから準備して。」
とだけ言って、どっかに消えていった。
 
○驚きの相手
会場の端でパンツ丸出しで着替え、ストレッチと軽いアップ済ませたら、中央に集合。
 
相手チームは?
もしや、この金髪の悪そうな外人はサッカー元ウルグアイ代表で交通事故で片足を失くしたダリオ・シウバ!?
となりは、(悪いけど)並の関東リーガの寺島蹴斗かな?先月の『フットサルマガジン アラ』で対談みたぞ。
あとは、細いやつとか、ドレッドのやつとか、身体能力高そうな女子と・・・ゴレイロ熊のようにでかいなー。
なんか大物チームにびびるが顔には出さず平静を装い、余裕の笑みで握手する。
相手が誰だろうと受けてたつ。いつでも心は世界基準。
 
運命に翻弄されつつ、キックオフの笛が鳴り前半が始まった。
 
○義足のピヴォ ダリオ
こちらのキックオフからスタート。後ろに戻したボールを後方で2、3度廻してボックスから縦、落としてミドルシュー
は、大きく枠をはずれる。オーソドックスな、極めて平凡な形から入った。
 
そのまま大きな展開もなく気づけば、ベッキの位置に定着した。相手のピヴォはダリオだ。
どうも本物らしく左足が義足の為、1、2歩は動くが基本的に中央に陣取るクラシックなピヴォのスタイル。
「当ててきたらカットしてやろう」と想ってた矢先、手前に当てられダリオが軽くワンステップし右足裏でキープされる。
身体を密着させ、目先に見えるボールは懐が深く足を伸ばして奪えない距離。
「左足は義足だから反転シュートはない!」と考えるが早いか、ダリオがややボールを右にずらすと同時に高速反転し
遠心力を利用して義足の左足を振り強烈シュー!は、ゴレイロがなんとか飛びつき外へ流す!!
 
なるほど、反転シュートは遠心力を利用しミートすれば、リキんで蹴らずとも強いシュートが打てる。
一瞬義足が鞭のように延びたようにも見えた。油断しては危険だ。
 
○聾者(ろうしゃ)のトビアス ヒロ
結局、ダリオの落としから関東リーガ寺島の技ありゴールを決められ先制点を奪われる。
 
さっきから何か違和感を感じる。寺島とコンビが冴える細いやつ、あいつはヒロというらしいが何かがおかしい。
そして気づく!キックインで寺島がアイコンタクトと同時に手を小さく振る。あれは手話だ。ヒロは耳が聞こえないのか?
 
ヒロは、さっきからノールックで逆サイドに何度も正確なパスを配球している。
しかし、「その何度も」は普通では考えられないほどの鮮やかさで100%の精度を誇っている。
その理由はなんと、寺島の目線とアイコンタクトで連携を取っている。そして・・・
敵の目線・・・というより俺の目線で味方やボールの位置を読まれてる・・・。
 
「いまさらコイツと目線でフェイント合戦もどうだか」ということで、思いっきり受けて立つことに決めた!
目線読まれまくっても、サルで勝つ!
 
○決着のとき
俺も吹っ切れたらチームも吹っ切れ、前半終了間際に同点に追いついた。
 
後半も、向こうはダイアモンドの形からエイトで廻し、ダリオのピヴォ当てを中心としたクラシックなパターンを貫く。
こっちも、プレッシングは多用せず、1対1の場面を多く作り個人技を楽しむような攻撃的なフットサルで応戦。
お互い2点ずつ追加して3-3のまま勝負は後半残り2分43秒へもつれ込む。
 
改心のサンドから足裏でボールを抜き取りカウンター!
「こいつを抜けばビックチャンス!」躊躇せず目の前の敵に1対1を仕掛けドリブルで抜き去る。
完全どフリーから、トーキックでシュー!
は、ゴレイロ、がっちりキャッチ!?ガーーーン!
って、頭を抱えてる暇は無い。幸い熊のようなゴレイロは近くの味方へ転がす。その間に全力疾走で自陣に戻る。
 
寺島パス→ヒロが中央にドリブルするとヒールでスイッチ→再度、寺島。スイッチでマンツーマンマークが外された一瞬のスキを
寺島が対角線上に鋭いシュート性のボールを蹴り込む!反応するダリオが右足でワンステップ踏み左義足の方からスライ!!
(俺の心のつぶやき)「届くなー」
カシュッ!?
義足がマジ○ガーZさながらに飛び出す、ロケットキックゥーーー!???
パスッ!ゴーーール!!!
 
掃除機のコードの要領で戻る足・・・(反転シューのシーンを思い出し)やっぱり延びてんじゃん・・・。
歓喜に包まれる会場と同時にピッピッピーと終了のホイッスル。3-4、負けたよ。
 
○戦いのあと
審判の指示で並び挨拶。ありがとうございましたー。
一通り敵味方握手して水分補給。
 
あの人「いやー、久しぶりですねー。だいぶフットサルうまくなりましたね。この後の試合も面白いんで見ていきましょう。」
俺「なんなんですか?これは?」
あの人「秘密を守れる人だけ集まる、ソーシャル・フットサル、ナイトジョガ・コマザワで今のはビギナーエキシビジョンです。あっ、次の選手が出てきましたよ。」
 
カナリア色のユニが入場。って、ファルカオ、トビマス、ホビーニョ、オスカル・・・ブラジル代表!?
相手は、ラモン、きーちゃん、キング・・・あの人達もサッカーやめてフットサルしてんのか。
 
旧東京オリンピック会場、駒沢体育館に深夜0時過ぎに明りがついていたら、そこは夢と情熱の扉です。
 
○あとがき
ダイさん、カズさん、おーのさんと飲みに行ったときに約束してたんで勢いで書いてみました(笑)。
バーッとアイディア出して、一気に書いてみたけど面白いかな?誤字とかあれば、こっそり直しておきます。
内容で意識したのは、サル初心者向け。
ゲームの入り方とか、キックイン、数種のシュート、駆け引きの楽しみ方、若干のサル用語を入れつつ、
老若男女でも楽しめるということ、そんなのを適当に入れてみました。
残念ながら、キックオフは前に出す、ゴールクリアランス、4秒ルール、スライでのシュートブロックとかは
入れられませんでした。
書き方で意識したのは、設定の詳細を書き過ぎない。
例えば、寺島蹴斗は親の期待でサッカーっぽい名前を付けられて、もの心付く前から小中高までサッカーをし
プロを目指すんだけど夢叶わず、フットサルに転向。関東リーガなのでそれなりに実力はあるが、日本代表とか
プロではない人。そういう人が意外と裏のフットサルで活躍してるといいんじゃない?実はそんな感じ。
他は、適当にあなたの周りの人に当てはめたり、想像してもらえると幸いっす。
では、老若男女いつまでもフットサルを楽しみましょう。

ロナウド99

Posted: 2007年2月21日 カテゴリー: ゴシップ
ACミランにロナウドが来た!
いまさら、ACミランで何を・・・なんて声をはねのけてシエナ戦で2ゴールをマーク
しょっぱなから大活躍!
 
冬の移籍なので、背番号は最大、最高、フェノメノ(怪物)を感じさせる99!
 
のつもりと思うんですけど、ボクにはナイナイにしか見えない。
岡村さーん、やべさーんに3人目のナインティーナイン、ロナウドさーん。(笑)
 
TVで何度見ても、1人クスっと笑ってしまう。自らつぼ。
ボク的には、めちゃいけで会いにいくしかないと思うんですがどうでしょう岡村さーん。
東京2日目のオフ。未だ風邪は治らず、薬も切れた・・・どうしたら治るのか。
 
一日中、宿泊先にいるのも不健康なので朝から新宿に出てみる。
 
○新宿はイマイチ
中央東口から歌舞伎町方面へ向かい、紀伊国屋書店の裏へ抜けるとGALLARY2新宿店。
開店11時より前についたので、紀伊国屋で時間潰してからゴー!
連休セールをやっていたが、サル系は夏来たときより全然少ない印象で収穫なし。
 
デパートも改装中とか結構あり、なんかイマイチ。
高島屋の東急ハンズで爪きり買った。これがフットサルでどれだけ重要なことかは語る必要もない。
 
メシ喰うとこがわからず途方にくれる中、裏の方で居酒屋二重丸のドリンクバー付きランチを
見つけ、お腹一杯&ペプシ3杯が唯一の満足。
 
○気持ち押さえきれず渋谷
実は、昨日のサル後も行ったんだが、クールな品揃えのGLLARY2渋谷店へ。
こちらはハチ公前からナナメ右のTUTAYAの左の道をひたすら真っ直ぐ。
 
サルのシャツを物色してたら、後ろで「スポルバ」と聞こえ思わず振り向く。
地元のフットサルチームがTVで流れてた。
「負け越しから、前線の粘りのディフェンスからカワサキのゴールで同点。続けてその勢いで逆転勝利!」
あー!ボクが始めてサルしたときの2度ほどマッチアップしてチンチンにされた人は、カワサキだった。
地元の活躍にうれしくも想い、誇らしくも想う。
 
そういえば、マンバギャルいました。あの人達は、あの人達なりにがんばってると想う。
 
○今日の収穫
フィンタの長袖プラクティクスシャツ。フィンタはポルトガル語でフェイント。惚れました。
そしてついに映画「GINGA」(ジンガ)のDVD購入!先ほど見ました。
 
夏にダイさんに東京で紹介されたときに見てたら、福岡でサル休業する決意できんかったと想う。
そういう意味では、家族の為にも今見て正解だったかも。
 
まずは、字幕なしでフィルムとミュージックだけでアートとして楽しんだので感想はよくわかりません(笑)。
クゥク、キコキコキコキコって音が妙に耳に残る。
 
ボクの感じたジンガは、「皆と一緒に楽しんで蹴ろーぜ」って感じ。
それでいいならボクの中にもジンガはあるのかな?と想う。
「上半身裸で裸足でサルしたい。」
こーゆーノリのわかるサル友が沢山欲しいなと想う今日この頃でした。うぃーっす。