7月, 2007 のアーカイブ

娘の初海と言う名のフィジカルUP

Posted: 2007年7月29日 カテゴリー: 個人的な話
九州、暑くなって来ました。 なんと日中35℃でした。
 
○灼熱の練習
娘とボールを持って近所の公園へ。
ドリブルシュートを3ゴール。ワンツーからのシュートを1ゴール。
その度に両手ガッツポーズで「ごぉ~る!」と吼える2歳7ヶ月の娘。
素敵です。
2人で良い汗かきました。
 
数回、壁に向かって、マジでインサイドキックを試してみる。
コマレンで覚えたフォームからの、威力、コントロール共に着実な足応え。
フィジカルと素振りだけでも前進は出来る。蹴れる日まで前進あるのみ。
 
○娘の初海
暑い日は短期集中トレですぐ帰り、そのままドライブ。
台風と出張でいけなかった海へ軽く行ってみる。
駐車場を求めぐるぐる廻ってやっと到着。
 
夕方でそこそこ快適。タオルを首に巻く親子。娘を抱っこして歩く。
しかし本当にビキニの子っているんですね。海とか行かないからTVの中だけだと思ってた。
しかし、そんなのかんけーねー。だって、夕方とはいえ夏日に12kgを抱っこして砂の上を行脚してるんです。
これは良いトレーニングと割り切って、がんばるボク。
 
初海にびびる娘は、がんばって波に触ること2、3回が精一杯。その後は、砂遊びで山でも作る。
帰り際にビーチサッカーしてないかな?と覗いてかえるが、ビーチバレーのみ。残念。
 
もう少し遊んで、帰ろうとした駐車場で・・・娘のサンダル落としとる!?
そのまま、先ほどの道をもう一周。もう一度言いますが12kgですよ。
ぐるーっと廻って、最後に発見!!!本当によかったよ。
 
非常にフィジカルUPしたと思われる週末でした。
そういえば、ATHLETAのサントスシャツ買いました!意外と似合って気分はペレ!グッドな買い物でした。

アウトサイドパスはくるぶし

Posted: 2007年7月28日 カテゴリー: 素人練習メモ
先週は、東京出張1週間。精神的にタフさが必要なお仕事でした。 
月曜に福岡空港でベッカムのユニを来た老夫婦を見かけた。ギャラクシー観に行ったのだろうか?
帰りの飛行機を降りると、ゆうこりんの水族館の看板が迎えてくれるとホッとする。
 
○アウトサイドパスはくるぶし
さて本題だが、前々からアウトサイドパスがうまく飛ばなかった。
「パスっ!」とすると、下をすくってしまい必ず浮きダマになってしまう。
 
前回の出張の誕生日に浮かないのを成功しコツをつかんだのだが、最近そのコツを文章に
できないかひたすら研究してみた。
 
アウトサイドパスはどうやら、くるぶしの前下(へこんでるとこ)に当てるのが正しい。
・身体とボールの距離は、インサイドパスより若干深め。
・くるぶしの前下でボールの中心を射抜く。
とうまくできた。
スコーンと抜ける感じでボールを飛ばし、そのまま着地できる。
 
前まで浮いていたのは、アウトサイドで足首にスナップを利かせパスしようとしてた。
スナップがボールを下からすくっていたが、実は利かせないのが正しい良いようだ。
 
これでジンガに近づけるだろうか。久々の素人練習メモでした。

フットサル 福岡1部を観る

Posted: 2007年7月22日 カテゴリー: フットサル考察
夕方、子供が寝たスキにホークスタウンフットサルスタジアムへ。
ちょうど、フットサル 福岡1部で快進撃中の「Camellia F.C.」と
しぶく勝ち点をかさねている「Tocky’s」の試合を観に行く。
 
○急いで到着
家を出て車を飛ばすが、駐車場混雑。16:30過ぎ到着。
前半終わって2-1でトッキーズのリード。とりあえず、水を買いゴール裏を陣取る。
 
○ロースタート
待つこと10分。やっと後半開始。ちょっとロースタート。サッカー的な攻防で、安定した内容。
両チームの所感は、カメリアは個人技にかなり優れる南米系。
トッキーズは、体格がよくフィジカルに優れる欧州系。 
 
○カメリアが魅せる
カメリアは、個々の技術が高く、浮き玉、ホリーニョ、シャペウで1対1を抜いていく。
右深くからの折り返しをファーでゴル。
左深くで2人とゴレイロを引き付け、折り返しで中央完全フリーのゴルは圧巻!
 
○中盤戦はフットサルの片鱗
カメリアは、豪快に動くエイトからのスクリーンを単発的に魅せる。あとはケブラとスイッチ。
トッキーズは、ピヴォ当て(走りこみなし)、ファーへのクロス、クアトロゼロのケブラ。
そういうのが、たまに出るが完成してはいないように見えた。さらに磨かれると面白そうだ。
 
○面白い試合展開
カメリアが逆転したが、途中、攻め手に欠けスイッチ多用でカウンター取られ追いつかれる。
しかし、その後もカメリアが個人技で圧倒し、5-3と大きくリードする。
カメリアが2点リードで調子づく。7番がエラシコ、足裏反転バック→浮きパスで魅せるのを機に。
8番のホリーニョや、13番のチョンマゲの人が独特の遅さと足元キープで小技が冴える。
しかしながら、技が攻めに結びつかない。シュートまでいけず流れが変わる。

 

○トッキーズの気持ち
カメリアのボールが前に全然行かなくなる。
残り4分、守ることが多かったトッキーズが気持ちの前プレス。2人で挟み込む。
奪取!ゴル!!息を吹き返す!!! 
荒れる試合。トッキーズがカウンターで同点!さらに3人vsゴレイロのカウンターで逆転!
追いすがるカメリアの攻撃をガッツリ守りタイムアップ。
 
逆転に次ぐ逆転と最後は惹き込まれ、なかなか良いものを見ました。
ここの戦いは、落としてズドンが当たり前のように出るようになればもっとスリリングで面白くなると思う。
またの機会があれば観に来てみようかな。

W杯の残像

Posted: 2007年7月22日 カテゴリー: ゴシップ
あれから1年か・・・。
 
昨日は、昼から会社の飲み会。何気にアジアカップの話で盛り上がる。
1年前。日本中が傷ついたオーストラリア戦。リベンジ、因縁の対決。 
ボクの予想としては、ニュースからもディフェンシブな話題が多いし、試合のテーマが深すぎることから
「ガチガチの0-0で決着もつかず、PK戦へ。川口が神がかりセーブで辛勝。無念晴らす。」
そんなことを話しているうちに、本気で見たくなり、しっかり応援することにした。
 
○重い想いの前半
前半は予想通りの展開。負けられなさすぎて固い。
中村憲剛が1人、気をはく。
 
○W杯の残像
後半もガチガチの展開。1年前のあのときを思い出す。嫌な予感がする。
1プレー、1プレーに固唾を呑んだ。
そして、後半コーナーキック。
・・・低い弾道・・・川口の裏・・・ねじ込まれる、ゴル・・・アロイーーージ!
甦る悪夢、悲しくもあり心が苦しい。
 
しかし、その直後、高原が獣のように躍動する反転。気持ちでゴル!
オッシャー!と両手でガッツポーズ。
あのときとは違う。「絶対に負けられない戦いがある。」と心に誓い応援する。
 
延長、中村俊輔のダイビングボレーにキャプテン翼かと突っ込みつつ
結局1-1のままPKへ。
 
オーストラリア、1番手は途中出場、10番キューウェル。左に飛ぶ川口。
神がかりセーブ!ここも1年前と一緒。暑い、灼熱の映像を想い出す。
 
高原がバッジオのように上にふかすも、W杯戦士全員の想いを込めて中沢が魂のゴル。
中田が川口に抱きついたシーンとか思い出しつつ、目の前の大きな意味を持つ勝利に
喜ぶ日本代表の想いも重なり、感極まりました。
 
○客観的視点
元々、アテネ世代をかなり応援していたので代表に鈴木啓太、駒野、阿部、今野がいたときはうれしかった。
試合としては結果が出せたのは◎。
途中、相手より1人多いが攻めあぐねた。アナウンサーの「シュートで終わりたいですね」は聞き飽きたフレーズ。
高原のゴールエリアでの躍動するフィジカルは凄かった。
先日のコパ・アメリカのアルゼンチンといい、パラ、ピヴォ当てなどフットサルの動きが随所に見られて面白かった。
オシム流=80年代後半から90年代前半は、そういうのが多かったのだろうか?
とにもかくにも、これでオーストラリアとは1勝1敗でしょうか。次のW杯に向けて、戦いは続く。
やっと3連休というのに、7月最強台風が九州に直撃し、進路を太平洋に向け
ホッとした所に、中越沖地震の再来!なんちゅー週末だ。
 
○台風のこと
しかし、最近の台風と来たら「7月最強」とかPRIDEのニックネームの様相を呈してきた。
そのうち「400戦無敗台風」とか「IQ台風」とか「闘魂伝承台風」とか出かねませんな。
ボクの家の被害と言えば、「山笠があるけん博多たい!」で有名な山笠(祭り)の
飾り山が12日撤去で娘と観に行けなくなったぐらいでしょうか?
 
○地震のこと
中越沖地震と言えば、前に「カズ&ジーコジャパンとアルビレックス新潟」が
0対0のガチンコチャリティマッチを魅せてくれたことで懐かしいが
また震度6強の大型地震に見舞われた。
福岡も、玄海沖地震でそれを経験し(ボクは偶然留守でしたが)凄く心配だ。
原発の放射能漏れは、ラドン温泉程度で済んで良かったが、今後も無事救出ならびに
復旧作業が続くことを願います。
 
○ノーミュージック、ノーライフということ
かれこれ10年前。学生時代にバンドでギターをしていたとき、寝ながら音楽を聴いていた
くらい聴いていたら、(ボク命名)音楽欠乏症になってしまった。
もう聴けば聴くほど、穴がぽっかり開いたように満たされず、
「パイレーツ オブ カリビアン」の呪いのメダルのように何を聞いてもむなしい。
 
しかし、それは「bom fim de semana! vol.2」(ボン フィン デ セマーニャ)で解けました。
 
そして、ついにボーナスで「iPod shuffleの緑」購入。命名「ザ・ケイのiPod」です。
それだけで飽き足りず「Victorのポータブルスピーカー SP-A220」も購入。
小さいけど、アンプ内蔵で(よーしらんけど)バスブースト回路と振動版でぶるぶる震える
迫力あるサウンドでマジ、ノレます。
 
トランスのサンバとジャミロはヤバ過ぎでした。ガンズとかロックもガンガン来るし、サイコー!
そんなのを生後1ヶ月から聴かされるボクの息子は贅沢ですなー。
 
仲間、恋、結婚、フットサル、色んな時期や感情を思い出してくれる音楽。
ノーミュージック、ノーライフということですなー。うぃーっす。
 
<iPod Shuffleの緑>
※内枠右上の緑の○を押してね
 
<Victorのポータブルスピーカー SP-A220>
ここらへんの値段のポータブルスピーカー(アクティブスピーカーとも呼ぶ)では抜群のでき

オスカーは亀仙人

Posted: 2007年7月12日 カテゴリー: フットサル考察
今、ボクと娘のブームはドラゴンボール。
先々週くらいにDVD借りて観たら「凄く面白かったよ。」と娘が嬉しそうで嬉しそうで。
 
○亀仙流とフットサルの共通点
悟空とクリリンが亀仙人の元で修行をする。
重さ20kgの亀の甲羅を背負い、肉体労働系のアルバイトをするやつだ。
悟空とクリリンはひたすら修行を続け、ノルマの大岩を動かせるパワーを身に付ける。
そして、亀仙人についに拳法を教えてもらおうとすると
「今までの修行で、体力、スピード、パワー、考える力といった基礎は全部身に付けておる。
技というのは、全てその応用にすぎん。もう教えることはない。」
ズコッ。
という感じなんだが、亀仙流の基礎を重視した考え方はまさにオスカー流であり、
トビアス流であり、ファルカン流でもある。
真の強さは日々の基礎の繰り返しですよ。
 
○天下一武道会に観るオスカー流
修行後、天下一武道会に出場する悟空とクリリン。
予選は圧倒的なフィジカル差で他を寄せ付けない勝利。
本選は個性豊かな様々な強豪に頭で柔軟に対応し、強烈なスピードとパワーを生かす。
最終的には、亀仙人扮するジャッキー・チュンが悟空を退け優勝するのだが、決め手は
ギリギリのところでのシンキングスピード。そこは経験の差とも言える。
 
しかし、悟空の戦いっぷりはまさにオスカー率いる名古屋オーシャンズ。
予選のあのフィジカル差は引きます。
しかし、戦いの中に楽しい要素もありつつ真剣で、集中してのめり込める。
(書いてて、ドラゴンボールのことかフットサルのことか分からなくなってきた)
 
そんな所から、オスカーは(きっとエロくはないですが)亀仙人なんだなと思った。
 
今週末から大分でもFリーグのプレシーズンマッチがあるし、地方でも高いレベルのフットサルを
目にする機会が増えますが、ドラゴンボールvol.4、5を観てからの観戦をオススメします。
きっと天下一武道会に観えて来て楽しいよ。うぃーっす。