最近、NHKで観たカラヤン特集でクラシックに強く興味を持った。
その中で、フットサルにも通ずることがあったので書いてみる。
○カラヤンから学ぶリーダーシップ
フットサルは、大変人間味のあふれるスポーツだと想う。
その中で良く語られる事柄の1つとしてリーダーシップがある。
どうまとめていくかというキャプテンシーについて。
カラヤンは、クラシック音楽の指揮者で巨匠(マエストロ)と呼ばれる凄い人だ。
1つの曲を演奏するまでの練習でオーケストラに叱咤激励をし、曲を作り上げていく。
しかし、その叱咤は非常に注文も細かく厳しい。
オーケストラの人たちというのは、もちろんエリートなので人一倍プライドも高く
叱咤されるだけでは、他のところへ移籍した方が良いと考えてしまうかもしれない。
それでもカラヤンの下には、素晴らしいエリート集団はとどまった。
それには2つの得があった。1つは技術的な得。もう1つは人徳。
前述の単なる損得だけなら信頼は勝ち取れないだろう。人としての徳があってこそ
オーケストラを、そしてチームをまとめられるというものだ。
フットサルで得したはなんですか?という質問で良く上がる答えは"友達が沢山できた"だが、
それは徳したことなのかもしれない。
○カラヤンでドライブする熊本はドイツ
ここからは日記×音楽のコラボなブログへ突入。
子供を連れて昨日、里帰りした妻。しかし、子供が帰るとダダをこねて翌日、迎えに行くハメになったボク。
昭和の日、祝日、のんびり独身生活満喫が一変してドライブに。
折角の休みを、少しでも快適な1日にする為に近所の本屋でカラヤンのCDを購入。
アダージョ・カラヤン・ゴールド
全世界で500万枚売れた記念にゴールドディスクにしたクラシックCDの歴史を変えた1枚。
にわかファン丸出しのご購入。
百道から都市高に乗って大宰府ICから熊本へ。
高速で聞くクラシックはなかなか良い。安らかな気持ちで軽快にドライブできる。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を聴きながら熊本に近い南関あたりの山並みを観ていると
気分はまるでドイツに来たゴター!
ちょっと指揮者気分で、手を動かしたくなる。
カラヤンはカッコつけて?眼をつぶりながら指揮をするらしいのでサングラスで代用だ。
自分の世界にひたれる素敵なドライブで、楽しかった。
このCDは、クラシック素人のボクでもあきらかに違うバイオリンの音色の素晴らしさを体感できました。
そんな感じで、熊本行って子供とふれあって、また帰ってきての祝日終了。
まー、素敵なCDと沢山の子供の笑顔に逢えたので良い1日だった。