4月, 2008 のアーカイブ

カラヤンから学ぶリーダーシップ

Posted: 2008年4月29日 カテゴリー: フットサル考察
最近、NHKで観たカラヤン特集でクラシックに強く興味を持った。
その中で、フットサルにも通ずることがあったので書いてみる。
 
○カラヤンから学ぶリーダーシップ
フットサルは、大変人間味のあふれるスポーツだと想う。
その中で良く語られる事柄の1つとしてリーダーシップがある。
どうまとめていくかというキャプテンシーについて。
 
カラヤンは、クラシック音楽の指揮者で巨匠(マエストロ)と呼ばれる凄い人だ。
1つの曲を演奏するまでの練習でオーケストラに叱咤激励をし、曲を作り上げていく。
しかし、その叱咤は非常に注文も細かく厳しい。
オーケストラの人たちというのは、もちろんエリートなので人一倍プライドも高く
叱咤されるだけでは、他のところへ移籍した方が良いと考えてしまうかもしれない。
それでもカラヤンの下には、素晴らしいエリート集団はとどまった。
それには2つの得があった。1つは技術的な得。もう1つは人徳。
前述の単なる損得だけなら信頼は勝ち取れないだろう。人としての徳があってこそ
オーケストラを、そしてチームをまとめられるというものだ。
 
フットサルで得したはなんですか?という質問で良く上がる答えは"友達が沢山できた"だが、
それは徳したことなのかもしれない。
 
○カラヤンでドライブする熊本はドイツ
ここからは日記×音楽のコラボなブログへ突入。
子供を連れて昨日、里帰りした妻。しかし、子供が帰るとダダをこねて翌日、迎えに行くハメになったボク。
昭和の日、祝日、のんびり独身生活満喫が一変してドライブに。
折角の休みを、少しでも快適な1日にする為に近所の本屋でカラヤンのCDを購入。
アダージョ・カラヤン・ゴールド
全世界で500万枚売れた記念にゴールドディスクにしたクラシックCDの歴史を変えた1枚。
にわかファン丸出しのご購入。
 
百道から都市高に乗って大宰府ICから熊本へ。
高速で聞くクラシックはなかなか良い。安らかな気持ちで軽快にドライブできる。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を聴きながら熊本に近い南関あたりの山並みを観ていると
気分はまるでドイツに来たゴター!
ちょっと指揮者気分で、手を動かしたくなる。
カラヤンはカッコつけて?眼をつぶりながら指揮をするらしいのでサングラスで代用だ。
自分の世界にひたれる素敵なドライブで、楽しかった。
 
このCDは、クラシック素人のボクでもあきらかに違うバイオリンの音色の素晴らしさを体感できました。
そんな感じで、熊本行って子供とふれあって、また帰ってきての祝日終了。
まー、素敵なCDと沢山の子供の笑顔に逢えたので良い1日だった。

ペレ男観ました

Posted: 2008年4月23日 カテゴリー: ゴシップ
久々の更新。
4月は、家族で大濠公園に桜を見に行ったり、かしいかえんにアンパンマンミュージアム見に行ったり
ケイタが中耳炎で鼓膜きったり、近所のガキとケイタを前抱っこしたままサッカーに興じたりと充実した。
最近の小1は、中々サッカーがうまくヒールでの切り替えしぐらいあたりまえにやる。関心。
それに挑む3歳の娘も中々やる。親バカで、すいません。
 
○ペレ男への道
家族サービスが充実したせいか、妻が精神的余裕ができて優しい。
ここはおねだりして、「ペレを買った男」レイトショーを観にいかせてもらうよう交渉成功。
火曜、仕事を多めにもらい上映時間の9時を目指して働く。8時過ぎ、妻から1本の電話。
「ケイタが熱でたから帰ってきて」
冷静に考えて、家族が大事。仕事を切り上げて帰宅。
水曜、午前中はケイタを病院に。中耳炎再発。再度、鼓膜をチクリとして完了。
予定外の半休に仕事が山積み。ひたすら対応してたら、故障のお知らせ。調査で気づけば8時。
いくしかないよね。ピッチがボクを呼んでいる!シネ・リーブル博多へGO!
 
○ペレ男
マイナードキュメンタリー映画。平日レイトショー。1人。
上映ギリギリに優しげなおばさん参上で貸切ならず。でも、このおばさんもペレが好きなのか?と
少しうれしくなる。
 
映画の感想は、正直つまらなかったです。期待しすぎました。
30年前の少ない映像と写真をかき集めて、関係者のインタビューでつないだもの。
コンセプトなのかもしれないが、すごく軽い感じにまとめられてました。
大体良く考えれば、人気のなかったスポーツだし、映像も少なくこうなることは想像できたはず。
ペレの写真からにじみ出るスター性にやられたって感じです。
まー、でもこの映画はあとからじわじわ笑いがこみ上げてくる。
NYコスモス。観客動員数400人弱のリーグにいきなりペレ。恐るべしワーナー社長の大胆発想。
国防総省まで動かしての移籍、スターにあやかる初期メンバーや、ペレを半泣きにさせるえげつない
イタリア人、ねーちゃんと遊びすぎたエピソードとか中笑いが満載です。
グダグダのエピソードの中、ペレの最後の試合なんて高校球児並みの動機。
もっと描き方を変えて、感動ドキュメンタリーにできたと想うけどなぁ。
エンディングロールの最後に出てくる老夫婦がほほえましくて一番良かったです。
 
そんな感じで、「サッカーは良いスポーツだ」と言い聞かせながら23時発のバスで帰ってきました。
不完全燃焼。こんな日もある。おやすみなさい。

『ペレを買った男』を観たい

Posted: 2008年4月2日 カテゴリー: ゴシップ
マイナーな感じのドキュメンタリー映画が好きです。
 
福岡では、シネ・リーブル博多駅で4/19 レイトショーで始まる
『ペレを買った男』がすっごく観たい。というか観る!
 
これは、ペレがアメリカのニューヨーク・コスモスにいたときの話。
ストーリーの中心は、サッカービジネスと伝説のチーム。
チラシにはこう書いてました。
「"神様"も"皇帝"も俺のもの。」
イカス!
 
しかも、コスモスを最後にペレが現役引退した年は、偶然にもボク誕生。
「何年生まれですか?」「ペレが引退した1977年生まれです。」
と言ってもペレの引退がピンと来る人は少ないだろう。
 
そんな感じで、これはボクのための映画なので観に行くしかないと思います。
 
<映画『ペレを買った男』公式サイト>
※リンクが「ペレ ハイフン 男」(笑)。