○ボクらのフットサルは・・・
8/7(土)、Fリーグ開幕。会場はリカルジーニョ一色らしーが、大分から移籍した神の奮闘もあり引き分けたらしい。
そんな世の中の流れに逆らうように、目が覚めた午前3時にネットでマヌエル・トビアスやファルカンを検索する。
ボクらのフットサルは彼らや、グレ、甲斐修侍、上村信之介、FireFox、CASCAVEL、FUTUROへの憧れではなかったろうか。
最近ハマり気味のワンピースの如く「時代が変わったとは言わせない。あの開拓の時代は今も続いているんだー」と
心から叫びたい。
○出会い
8/8(日)午前、久々のスポルバ21。なんとなくそんな気がしていたが受付は元カノ。
彼女はサッカーが好きだったので、希望する仕事につけて本当に良かったと想う。
逆にボクがフットサル始めたのはあの頃からずっと後なので驚いていたようだ。
それはさておき、今日の相手は多国籍含む不思議な飲み友達チームと対戦。
なんか欧州のベリートールな人と女子も2名。1人は高校でなんかの選抜と聞いている。
こちらの戦力は5名ぴったり。やるしかないね。
○練習
良く来てくれる新人2名だがまだチームとフィットしきれてない。
今日は2人を主役に置いてチームへのマッチ感を引き上げるのがテーマでいくつかの練習をする。
①ファー詰め
午前3時にちゃっかりYouTubeで関東リーグのFireFoxの試合を観察していた。
ダイヤの後方でのダイレクトでの展開やスイッチが凄く良かったので、ファー詰めにエッセンスを加えて伝える。
3人で。左から中央→右へとボールを展開する中で、ファーへ走り込みシュートパスを蹴り込む。
最初、なかなか形にならないが自由度を増し「戻しのパス交換」や「スイッチ」を加えることでDFに当たらず
ファーまで届くようになり、何本かゴールすることができた。
②体さばきと連動
そもそも「ボールを止める」「身体が流れないように踏む」の基本的な動きが備わっていないのでそこも練習。
効果がでるのは来月だろう。
○試合
25分ほどじっくり練習しイザ試合。
相手はチーム結成初陣ということで少し軽く考えていたが、男子は結構足元がイケて大変だった。
こちらは練習の成果が出て、ワイドな展開からファー詰めを何度も敢行しシュートチャンスは多かったが点に繋がらない。
初戦は引き分け、2戦目はまさかのミドルを喰らい負け。さらに負け込み「あー今日来てないキャプテンにマジ怒られるは」と
超反省。
プラン変更。暑いから体力温存のため、「ハーフコートディフェンス」を強く指示。
ファー詰めを意識しすぎてワイドになり過ぎているので中央を積極的に使う「コンパクトさ~」をすり込む。
落ち着きを取り戻し、やっと待望の得点が生まれる。全員でリトリート気味に守りきり粘りの勝利。
そこから向こうは体力ギレでこっちは徐々に連携があってくる。ファー詰めを意識した新しい戦い方が浸透してきた!
展開でタメて~、飛び出してファーでゴール!そういう形が結構できて全員で今日を終えることができた。
○ボクの挑戦
久々のタイル。室内ならではのプレーをしない手はない。
FireFoxグレのピヴォプレーのように足裏バックで3mほど下がり反転シュートを狙うが蹴り切れず。
もっと落ち着いて溜めても良かったな。あれは。
さらに前回から止められがちな足裏Wタッチは、今日は惜しくもロブに止められる。
やっぱもっとフットサルの足元の練習を普段から続けないとダメだなと反省する。
あんまり暑いのでユニフォームをブレシアBaggio10に着替える。これは正解。汗だくで暑く重い状況から解放される。
ゴレイロでスタートし、女子2人FW作戦にゴロゴロキャッチで応戦する。
が、突然!選抜の重いミドルが至近距離からっ真っ正面!!右手ではじくも超いてー。「ウギャーーーーー」と叫ぶ。
その後、たっちーが奇跡のジャンピングボレーで点を獲りFPに交代し出番。
なんか良い感じにインステップに乗ったミドル弾で突き放す。。ロベルト・バッジオ降臨!
ラスト、ゴール前でキープ!がっ、左ふくろはぎがつる!?
必死のバックで体勢を立て直すと、憧れのループシュー!敵をこえてくぅぅぅも、若干ゴール左にそれる。ここも練習不足か。
○エピローグ
そんな感じで試合終了。相手も結構楽しかったみたいで良かったです。
ここは更衣室がないのでトイレで着替えると相手チームのロブがいたので話しかけてみる。
ボク:「アメリカの人ですか?」
ロブ:「いや、イギリスです。」
ボク:「誰か好きな選手は?ベッカム?」
ロブ:「Oh!ベッカム」
ボク:「オーウェン?」
ロブ:「Ah、フランク・ランパード、ジェラード」
ボク:「おー、ランパード。ディフェンス強い。ボクはゲーリー・リネカーとか好きでしたよ。」
ロブ:「???」
ボク:「あー、うー、ガーリー・リネェクァー?」
ロブ:「Oh!ガーリー!ガーリー・リネェクァー!」
ボク:「フェアプレイ。素晴らしい」
「じゃー、また今度蹴りましょう。オツカレサマ。」みたいな感じで。
ボクとしてはサッカーの母国の人と蹴れて、とてもうれしかったです。
交流の幅も増え、若手もチームに大きくフィットし始め本当に充実した1日でした。
うぃーっす。