3月, 2005 のアーカイブ

コミュニケーションは難しい

Posted: 2005年3月26日 カテゴリー: ゴシップ

ボクの中学のサッカーの思い出でいまだに覚えてる、良い事と悪い事がある。しかもどちらも同じ試合で起こったことだ。

それは、中学のサッカー大会の話だ。

良い事は、試合中盤で右中央でボールを受け、そのまま右サイドを駆け上がろうとした。しかし、相手クラスの仲の良い友達チャッピーが、ボールを奪いに来た!すぐさまボールをキープし、パスを出そうと中央を見たら敵でサッカー部のヒロシが来て、さらに誰か知らん人が来て、気づけば3人に囲まれていた!!

必死にキープした中、一か八かで当時マイブームだったヒールキックで後ろに蹴りだしながら反転・・・あれ?3人を置き去りにしてグランド中央を向いてる。

チビで運動が苦手なボクが3人を抜き去ったことでギャラリーは大歓声!皆の声援を込めて、ロングボールを前線に蹴りこんだ。

中学のプレーの中で一番ウレシイ瞬間であった。

では、悪い事はその試合の始め。右サイドバックで出場したボクだったが、相手のサイドチェンジは精度を欠きイージーにボクにわたった。

30m先には校内一うまいと言われるヨッちゃんがいたが、冷静にフィールドを見渡していた。

すると、味方のサッカー部、ユウジロウくんから「ケイ、出せ!」と指示がでる。

(心の声)「まじで!?いくらヨッちゃんと対峙してるからって、この距離でセーフティーファースト!?」

ユウジロウくん「おい!なんしよーとや!早く出さんや!」

指示の意図が理解できず困惑するボク。気づけばヨッちゃんが10m先まで近づいている。

味方に信用されてないのか?と悔しい思い一杯ながら、指示通りサイドラインに思いっきり蹴ってボールを出す。

ちょっぴり、ミスキックでギャラリーの女の子にぶつけるところだった。

試合開始からテンション下がりまくり。(心の声)「いくら下手だからってそれはあんまりだ」を繰り返しながら右サイドを前後に動き続けていた。

が!?最近、フットサルやり始めてボクらのチームでもコミュニケーションがうまくできんもんかな?と考えているとき、その話を思い出し気づいた!

多分、ユウジロウくんが言ってたのは「ケイ、(味方に蹴り)出せ!」だったのではないだろうか?当時のボクの中では、出せ=外に出せだった。

コミュニケーションとは難しいとつくづく思った。

サッカー部だったユウジロウくんは、今やイタリアンがベースで、デザートが超うまいカフェの店長。今度、ピリ辛のパスタでも食べながら、聞いてみようかな?まー、向こうは覚えてないかもしれないが・・・。

福岡西岸沖地震

Posted: 2005年3月21日 カテゴリー: ゴシップ

昨日、3月20日、午前10時50分。福岡を震度5~6の地震が襲った。

こういう日に限って、同期の結婚式で島根県にいた。

式場についたら、「地震大丈夫でした?」と言われたが、「あれ?ここらへんで震度3の地震があったんですか?」と意味がわかってないボク。

同席の人が、福岡からの写メールを見せてくれたら、家の壁がくずれてる・・・!

急いで、家に電話するが「お客様のかけられた方面は、こみあっててつながるまでに相当時間がかかります・・・・」。

そこをなんとか・・・と思い、定期的にかけ続けたらつながって、家族と親には心配ないことがわかった。

式を終えた後、急いで帰路につく。新幹線が動いてないと聞いたが、島根から岡山まで2、3時間のうちに復旧することを祈り、やくも号(リアルスペースマウンテンのような山ん中を走る特急)に飛び乗る。

やはり、ドンピシャ!

岡山につく1時間前に、全線復旧。危うく広島駅で野宿かと思ってたがその心配は必要なかった。夜9時に無事福岡に戻ったら、地面が揺れてた。

家族は無事で、方々に連絡したがみなケガはなく無事であった。とにかく大変な一日だった。

誕生日おめでとう

Posted: 2005年3月19日 カテゴリー: ゴシップ

実は、昨日は誕生日。これで28才になった。

ボクはロナウド、トッティ、中田、ヴァンダレイ・シウバと同い年だ。そうまさに今が全盛期。最近、すこぶる身体のキレも良く、28才の05-06シーズンはフットサルでも大活躍の年にしたいものだ。

誕生日を迎えたが、特に素晴らしいエピソードはない。チームメイトのフィーゴが、グリーディングカードを送ってくれた程度だ。どうも、前回の試合に風邪を押して出場したのがたたったか、風邪は長く引き続けていて苦しい。なかなか冴えない誕生日である。

1つ素晴らしいといえば、昨年末に娘が生まれたので祝ってくれる家族が増えたことかな。よし、次の試合は家族に捧げるゴールを量産だ!

ディフェンス魂

Posted: 2005年3月15日 カテゴリー: 素人練習メモ

うちのチームで、ディフェンスについて教えたことはない。とくに教える必要性を感じなかったからだ。

小学校のサッカーから、ひたすらディフェンダー人生を歩いてきたので、独自の理論があるので書いてみたい。

ディフェンスで大事なのは、状況に合わせてディフェンスをコーディネートすることだ。

相手より人数が多い場合は、組織的なディフェンス。ストッパーは、無理に止める必要はなく相手が悪い体制=後ろのスイーパーが止めやすい感じで抜かせればよい。

相手と同数、もしくは人数が少ない場合は、少しでもパスコースを牽制しながらスキを狙う。でも、相手の勢いがある場合は足は出さないで、絶対取れるスキができるまで防ぐことだけに集中する感じだ。

上の2つはセオリーのようなものだが、何より大事なのは魂だ。一度抜かれても、あきらめずに再度追いつく。無人のゴールに流されても、意外と追いついて間一髪クリアーをするところをプロの試合でも何度も見るだろう。あれを信じて、ひたすらあきらめない心が大事だと思う。

あとは、ブラジルに行けばセットプレーのときに、相手の腕を脇で押さえ込んだり(レフェリーからはFWが腕で押してるようにしか見えない)とかあるようだが、フットサル楽しむならあまりガツガツしたディフェンスは控えて純粋に1対1の駆け引き等を楽しんだほうが良いかもしれない。

あと、ボクのディフェンスの秘密は危機感知。試合してて「あっ、この感じは危ない」というのが結構わかる。そして、シュートコースやスペース消したりして地道に危険を取り除いている。

今回は、1対1などをターゲットにした内容でした。フットサルでは、今回のような内容よりプレスのかけ方とか攻めるときの人数の残し方とか組織的なディフェンスの方が、実践的で役立つのかもしれません。

3/12悔しい負け

Posted: 2005年3月13日 カテゴリー: 試合

くやしいーーー!

サッカー経験者もいなく試合でもなかなか勝てないということで、同じ境遇のチームと対戦する。はずだった昨日のゲームだが、5×12ぐらいで負けたんじゃなかろうか?なんせ、うちのエース級もしくはそれ以上の選手ばかりだった。運動量、フィジカル、テクニック全てで負けていた。戦術的にも向こうは1つのスタイルが完成されてて、カウンターを意識したディフェンスで攻守の切り替えも早かった。何よりも全員キック力が半端でなくゴール前からでも弾丸シュートを全員が飛ばせた。

では、試合レポートと行こう。

先週1週間、きつい風邪を引き続けコンディション最悪だったので、3分を目安に数回出れれば良いかなと思っていた。車から試合場に歩くだけで吐き気に襲われてた。

でも、フットボールハウスに注文していたユニフォームがこの日に届いて頑張ろうという気になっていた。

吐き気に耐えながらウォーミングアップを追え、ベンチスタート。

始まって愕然!かなりしっかりとした攻守の切り替えとテクニック。ボクのいないうちのディフェンスも甘く、チンチンにやられ放題。

全く強すぎる相手に話が違うと半ばキレ気味のボクは早速2ゲーム目から先発。しっかりディフェンスし、パス&ゴー、追い越すプレーなど、自ら実践することによりチームに流れを与え3分どころか自分の限界を超え走り続けるボク。これ以上やると死ぬというところで交代。

2ゲーム目、3ゲーム目はなんとか同点に追いついた。

この後、ボクはあと2回登場するのだが、この日の2回目の出場はディフェンスで1-3でも、1-2でも身体をうまく入れ、相手のシュートミスを誘ったつもり。どうも向こうのチームは、スピードもシュートも半端じゃないんだが、流れの中に1人でも嫌な動きのDFが入ると精度を欠くらしい。また攻撃ではいつも鬼パスと味方に言われる高速パスが、相手の運動量の上を行く好パスに見える。さらにテーマだった、ワンツーで右へ半ば強引に抜け出しセンターリング!相手にブロックされるも後ろにこぼれ、エース10番の足元にピシャリ!シュート!は、ゴール左へはずす。ズコー!!!

遥かに限界を超えたボク、3回目の出場は・・・途中で何かがプツリと切れてしまい、パスミス連発。最後パスミスから点を取られて交代。出なきゃ良かった。

実力差も悔しい、負けて悔しいが、いまだにディフェンスのヘディングのとき背中にヒジを入れられボール取られたのがムカついている。

とにかく、不完全燃焼だったこの試合。だったが、メンバーが4人も増えたのとシュートを決めた後皆で喜びあえるようになったのだけでも、十分な収穫だったのかもしれない。

良いチームつくりのコツ

Posted: 2005年3月6日 カテゴリー: 素人練習メモ

ボクはチームに、明るい雰囲気と真剣さ、あきらめない心、個々を生かした攻撃サッカーを求めている。意外と思ったよりできてる。

前述の2つは、一応キャプテンのボクが体現していけば自然とできる。では、個々を生かした攻撃サッカーはどうしたら生まれるかを経験から書きたいと思う。

まず「個々を生かした」というのが重要だ。集まるメンバーは皆、小中高とやってきた環境も違うし、見てきたサッカー、目指すサッカーも違う。しかしお互いの特徴をつかまないと、個を生かしあえない。ということで、1回目の練習参加で動きをよく観察し、特徴をつかんで勝手に似てるサッカー選手を見つけてアダ名をつけるのが一番近道だ!

その結果、うちのチームは偉大なカンピオーネ(尊敬すべき選手)が集った。順に言うとフィーゴ、ルイ・コスタ、シェフチェンコ、ロナウヂーニョ、デル・ピエロ、ベッカム、ケンペス、そしてボク(自分をたとえるのは難しい)だ。

そうそうたるメンバーだ。ほとんど皆サッカー未経験者だが、アダ名のおかげか試合前は負ける気がしない。また、新しく加わった人にもアダ名を教えるだけで、プレイがイメージできすぐチームにフィットする。効果大だ!

次に攻撃サッカーだが、結論から言うとドリブル意識の高さが重要で、その為に1対1の練習ばかりしてる。芝の公園に靴を2つ置いたのがゴールで、点取ったら勝ち。実はブラジルのビデオで子供が砂浜でやってたやつをぱくった練習だ。

こういうのは、学校とかでゴールがある環境に恵まれたボクら日本人はやる機会が少ない練習かもしれない。しかし、この練習を定着させたおかげで皆ドリブルの新技を考えるわ考えるわ。多分、試合中もどっかでオリジナルの技を使おうと皆考えている。

結局、そういう考え方が前へ行こうという意識を自然と創り、全体として攻撃意識の高いチームとなる。素人なので余裕がなく大人のサッカーができないという説もあるが、ボクらのチームにバックパスは皆無だ。

書いてて気づいたが、人それぞれ良いチームの定義が違うのでこれはボクにとって良いチームなのかもしれない。まーメンバー皆楽しんでるみたいなのでいいか。

3月5日練習

Posted: 2005年3月5日 カテゴリー: 素人練習メモ

今日は、朝から雨混じりの雪だったが「イギリスじゃ雨の試合なんて当たり前ですし、モスクワじゃ雪んなかで、やってますけんねー」とか言いながら公園に集合、意外と公園についたら晴れた。

今日はボクらのチームで初のサッカー経験者が1人加わった。

皆2、3週間ぶりの練習とあり、単純にボールを蹴るのが楽しかったし、新メンバーのおかげで今までにない形の攻めの動きが増え、ワクワクだった。

うちは個人技ありきでの一昔前のブラジルのようなサッカーをベースに考えていて、さらにEUROだったりワールドカップだったりの良い所をワイワイと話し合い、プレーに取り入れている。

ということで、個人技を磨く1対1の練習が多いのと、実践に近い2対2を良くやっている。皆それぞれドリブルとかで必殺技を持ってたりする。

今日は、人数が5人だったのと皆パス中心に練習したかったみたいなんで3(攻)対2(守)をやった。

素人で若いときに蓄積したものが無いのに、知識が増して限界以上の動きをしている(はずの)ボクはコンディションにいつも悩まされている。が!今日は違った。なぜか体がキレまくる。

チームメイトのエース松永には「フリーでの動き」、フィーゴ前川には「パスでの連携」をチームに求めていたのだが、今日のボクは「パス&ゴー」や、「フリーラン」、「溜めて相手2人の間を通すスルーパス」など、2人の求めるものが良くできてたと思う。

来週は、試合があるのだが今日の調子をそのまま試合に生かしたい。

サイドバック物語

Posted: 2005年3月3日 カテゴリー: ゴシップ

はじめて他の人からコメントがあった。あの昨年、入れ替え戦でアビスパが完敗した柏レイソルのファンの方のようだ。あの2戦は、勝敗以上にアビスパの本当に良いところが出せなかった気がして残念でならない。しかし昨日の敵は今日の友、最近代表の試合見ても玉田がちょっぴり気になる。まーとにかくコメントに感謝です。

ということで、ご機嫌な今日はブログ3日連続書き込み。

ボクのサッカーのポジションはサイドバックだと思っている。多分、サッカー経験のない人でも自分の中にここが俺のポジションだという思いはあるはずだ。

では、なぜボクがサイドバックを自分のポジションと思っているのか。なんかの本で読んだんだが、ポジションは子供時代の性格で結構決まるらしい。

目立ちたがり屋はFWやOMF、体力ある縁の下の力持ちはDMF、内気な人はDF、背の高い人はGKだ。

ボクは明るいが内向的で、背も低かったのでもちろんDFだった。

当時小学生の頃、キャプテン翼がはやっていてボクの守るゴールへ翼や日向小次郎の真似した友達が攻めてくるのをスライディングタックルでガンガンカットしていた。もちろん半ズボンなのでいつも太ももの裏はズルムケだ。

小学校の体育の授業や昼休み、放課後のサッカーをDFで過ごしたボクだが、あれはある放課後のことだった。

いつものようにフジくんとゴール前を守るボク。もう夕方で少し日が陰ってきた頃、今じゃ誰が止めたか覚えていないが、ボクの所へボールが来てボクはゴール前から右サイドを駆け上がった

がら空きの右サイドをドリブルで駆け上がるボク。そして、そのカウンターに追走するチームメイトのフジくん。

ボクら2人は、万年DFの壁を打ち破った

相手はキーパーのみ。右サイド相手ゴールライン0mから放たれた鋭いグランダーのマイナス方向へのクロスにフジくんの走りこみにドンピシャ!

を、なんとフジくんが空振り!?ズコー

小学校6年間で唯一攻めらしい攻めをしたのは、そのときだけだろう。今もあのセンターリングは鮮明に覚えている。

あの時、きっとボクは単純なディフェンダーから、サイドバックになったんだ。

Jウイタク(アビスパ開幕戦)

Posted: 2005年3月2日 カテゴリー: ゲーム

ボクはいまだにJウイタクをやっている。

皆もそうだと思うが、どうもウイイレシリーズは必要以上の選手を取りすぎてしまう。闇雲に選手を獲得して、個性も特徴もないチームができてつまらなくなってやめていくことが多い。

ということで、始めからやり直してみた。

もちろんアビスパ福岡の監督でスタート。戦術は、昨シーズン後半のアビスパを参考にして左サイドのアレックスのオーバーラップを武器に組み立てなおし、ゲームではホベルトがいないので中盤にウイイレファンにはおなじみのあの!チェルニーリ(イタリア33才)を補強した。

開幕戦は、湘南ベルマーレのアウェイゲーム。

前半は、アウェイの鉄則通り、超リトリート(守備的)にチームを調整し、左サイドのカウンターにすべてをかけた。

これがドンピシャ!前半10分ほどに左サイドアレックスのサイドアタックからのクロスを相手DFを置き去りにして飛び出したベンチーニョ(なつかし~)がダイビングヘッドで豪快にゴール!

そのまま前半の20分過ぎ頃、「そろそろギャップを作るために、左右バランス良く攻めるよう指示を出すか」と思うが・・・ゲームなのでプレイが切れないと戦術指示を変えれないが全くプレイが切れない。。。まずい流れで試合は進み、前半31分に相手の中央スルーパスからゴールをゆるす。ガッカリ。

後半は、立ち上がりは前半と一緒に左サイド中心、60分くらいからバランス良く攻める。途中交代は、OMF宮原祐司を長身FW太田に変えトップに持ってきて、FWベンチーニョを後ろに下げた。さらに80分を過ぎたあたりから、太田、ベンチーニョ、福嶋の3人の高さを生かし、ロングボール中心のパワープレーへ戦術指示を変更。再三攻めるが、ヘディングシュートはゴールを外れていく。

そして、後半ロスタイム。相手DFのクリアから右コーナーキックを奪取。蹴るのは・・・太田!?まてまてと慌ててプレイを中断しキッカーを変更、キッカーはアレックス!

アレックスの右足から放たれたコーナーキックはファーサイドへ、相手DFと争う福嶋が後ろに下がりながらジャンピンヘッド、ゴール!

そのまま試合は、終わり2-1。まさにゲームプランがピタリとはまったザ・ケイ監督ガッツポーズの勝利!

強いチームでは、味わえない創意工夫の勝利に大満足な一日でした。

エジウソン解雇!?

Posted: 2005年3月1日 カテゴリー: ゴシップ

さっき、日刊スポーツでアビスパ福岡のFW13エジウソン解雇のニュースを知った。かなりショック

ザ・ケイのゴールを決めた後のポーズは、エジウソンの両手人差し指で天を指しながらひざまずくポーズと決めていたのでこのショックはかなり大きい。

昨シーズンのアビスパのJ2最後の8連勝の途中、川崎フロンターレ相手にさすがにそろそろ勝てないのでは?と思われたときに半分強引にエジウソンが決めたときに取っていたポーズで、今までどんなポーズをとってもシックリこなかったが唯一シックリきたポーズでもあった。

もう、ボクがエジウソンに会うことはできないかもしれないが、あの感動とゴールしたうれしさを一杯に表現したポーズは永遠にボクの中では生き続けるであろう。

オブリガード!エジウソン!!