今年の蹴り収めは、天皇誕生日に天皇杯と称して普通の練習試合。
仕事が想うように報われず、休みの日なのに仕事のことを考えてしまう。
これではフットサルに申し訳ないので、集中すべく車で熱唱。
○試合前
30分早く着いたので、プチコマレン。
ちょうど、今朝だったか東京フットサル行脚でお世話になったダイさんのブログに感慨を受け
今日のテーマは「初心」。ゼロから始めた頃を思い出し、1つ1つ丁寧に基礎練する。
1つだけ気づいた、ボクは足裏使うときに足首をひねりすぎている。意外と少し固めた感じでも
同じだけ転がすことはできる。
これで、終盤で足首疲労で切り返しが遅くなるのと、先月の捻挫の治りきれていないとこが
カバーできそうだ。早起きは3文の得ですね。
○メンバー紹介
相手は、久しぶりに会うホワイトウェーブ。エースのこがさんは、トヨタカップ優勝のマンUファンで
活躍してやる気まんまんだ。
トットラスは、ボク、キング神田、サル歴17年竹下、ロナウジーニョ高山、ロマーリオ東本に、助っ人で
罠さん。罠さんは、AKKAやリフティングでくるっと足を廻すやつもバリバリで、今日はすこぶる絶好調。
試合への期待感が増してきた。
○1試合目は無難に勝利
ホワイトウェーブは人数が1名少なく、まずはじっくり守る感じのスタート。
うちもムリせず、いい感じでパスを廻しながらシンプルなワンツー、ドリブルで攻め上がる。
無難な展開の中、罠さんが相手ゴールライン際でするりと2人かわしファーパス、高山ファー詰めでゴール。
たしかそんな感じで決まり、その後適度な攻守を繰り返し、ゼロ封。WIN。
ボクはゴレイロで腰うちました。
○2試合目は超名勝負
ボク、やっとフィールド。なんかいい感じでパスやドリブルがキレる。
が、シュートの跳ね返りをホワイトウェーブのかっちゃんがキープ。カウンターと思いきや、味方のこがさんが
横からボールを奪ってカウンター。「俺にまかせとけばいーんだよー。」というセリフが似合うドリブルで1人抜き
強烈シュー、ゴール!先制される。
次のチャンスはボク。左サイドで受け、1対1を右に捌きシュート体勢。。が、左右DFブロックと中央ゴレイロに
コースはナシ。が、ブロックより先にシュートを打てると判断し、強引にシュート!ゴレイロに当りながらもゴルぅぅぅ!
「コースが見えたから打つのではなく、ゴールが見えたから打つのだ。」ということを覚えた。
勝ち越しもつかの間、1点返され再度突き放される。
ここから気持ちが入りすぎて記憶が曖昧だが、ボクが中央でゴール右ナナメ45度付近の竹下くんと二等辺三角形
のワンツーでゴール左隅にシュートしゴル。少しフットサルっぽい点が取れた。
そして同点のまま、残り1,2分。
ボクが竹下くん、罠さんと絡みながらつないで、右サイド罠さんからの絶妙パスを走りこんでゴール!
先週末にGyaoで観た、Fリーグ08-09第8節のラストの稲葉洸太郎のような熱い勝ち越しゴールに超ガッツポーズ吼え。
そのまま集中力きらさず守りきり激闘に勝利しました。
後で気づけばハットトリックもキメてました。
試合中、何度も初心に返り「自分に負けるな走れ、走れ」と言い聞かせ走りつづけたのが良かったと想います。
○トットラス2連敗
もうほとんど覚えていませんが、1-2で連敗した気がします。
2つ目では、キックインから直接シュートして、ゴレイロのワンタッチを誘いゴールするという姑息な手段で同点に
追いつきましたが、すぐに勝ちされてしまいました。ずるはいけませんね。
○ホワイトウェーブの助っ人
そこから、ホワイトウェーブで足痛めた人の変わりに助っ人に入り、トットラスと対決。
竹下くんにヤジられるが無視。セリエAじゃ、このくらいのヤジ聞き流してナンボですたい。
ホワイトウェーブの人たちで、竹下くんと罠さんは2人で挟んでも止められないのでボクが積極的にDFに着くことに。
しかし、サル歴1年の竹下くんとのフィジカル差は埋まらない簡単に振り切られる。冬休みの課題はフィジカル強化。
罠さんのこねキープは半端ない。消える消える。ゼロ距離まで密着するしか方法がなか。
右サイドで攻め込まれているときに、密着して伸脚に近い体制で股抜きも防ごうとしたら、予想外にAKKA2000(って
名前だったか?)。腰の回転とひじが頭部を強襲。
なるほど、足に意識がいくが意外と腰の回転や軸の強さがコツなのかもしれない。と想いつつ、敵の必殺技を自ら
受けて弱点を暴く正義超人のようだとも想いました。
2敗しましたが、ホワイトウェーブの最後のかっちゃんからのパスからの茶ぱつくんのシュートははずれたものの
熱かったです。
そういえば、毎年恒例の後ろ廻りブランコの2回転に成功!スライでシュートブロックしたらボールが「ブランコして
下さい」と寄ってきたので、しちゃいました。ご愛嬌。
○まとめ
・足首サスペンションを硬めにしたおかげで、2時間通しでプレーの質は安定した。
・フットサルの技本でよく観る1対1から背面足裏パンナに成功。今日これなかったジウさんに捧げます。
・初心に返り、シンプルにドリブルで仕掛けたり駆け引きを楽しむことができた。結構1プレー1プレーに勝利した感は
あるが、こがさんにガリンシャ(右に抜く)を切られたり、高山さんにパンナを読まれたりと完全に研究されてる
シーンもあり、まだまだ精進する必要があると感じました。
・罠さんが「フットサルの動き」と何回か口にして意識していたり、後半で、東本くんと罠さんとピヴォ当て落としてドン
とか練習してたら、相手チームも使い出しフットサルの流れみたいなのがやっと伝わってきた気がしました。
自身の課題が見つかったこと、そして仲間にもフットサルが浸透し始めた兆しを垣間見たこと
その2つがタイトルにもなっているフットサルの光明だと想いました。いよっし!前進あるのみ。