10月, 2007 のアーカイブ

岩本昌樹の1対1の本に見る神髄

Posted: 2007年10月24日 カテゴリー: フットサル考察
東京で知り合ったサルバカの1人。かなぶんさんが関わった1冊のDVD付きの本。
「岩本昌樹直伝シュチュエーション別 1対1ドリブルテクニック」つー本を買った。
 
○想い起こせば
今でも忘れない。大濠公園でトットラスの10番、エース松永と夜に始めて1対1をした。
なんかテレもあったが、いつの間にか真剣にのめりこみワクワクした。
組織を重視する日本では、個人プレー=悪、組織プレー=効率的のような風潮も残るが
フットサルを楽しむことや、本質を追求すると、1対1に大事な答えがあるように想える。
 
○気になる内容は
これはフットサルを好きな人たちが作ったんだと随所にわかります。
・技のタイトルがわかりやすく良い
 ボクもブログで書くとき、技とかは"いかにシンプルで動作と目的がわかる言葉にするか"という
 のを意識して勝手に命名します。細かく説明すると長々となるのでスピード感ある表現が大事。
 この本は、そういうのしっかりわかってて、なかなか良い命名してるなーと関心しました。
・シュチュエーションが実戦的で良い
 右サイド、左サイド、中央正面向き、中央背面向き、キーパーと1対1の5つ。
 技だけでなく"どういう状況でどう戦うか"を意識した構成に納得。使える。
・コラムが素敵
 良く読めば、ドリブルのポイントやタブーなど凄く重要なことをサラッと教えてくれてる。
 ドリブルの代名詞みたいな人があえてそのコツを出し惜しみしない潔さに惚れました。
・フェイクを忘れずに
 ボールを受ける前にフェイクを入れる。これ凄く大事。
 そういうのが各シュチュエーションの最初(=各ポジション)に何度も書いてあるこだわり。
 そうは言っても素人は、フェイクでスタミナを奪われる。
 それでも1試合3回→5回→10回と徐々に増やして行けば良い。
 
とにかく凄くシンプルだけど、フットサルを知っている人が本当に必要なことを随所にさりげなく
でも目についてしまう感じでしっかり書いてあった。
 
○付属のDVDは
文句なしですね。
作った人がフットサルの向上心溢れる人で、その人が自分が観たい角度で撮って
編集してるから凄く観やすい。隣から見た感じとほぼ正面の2アングルで反復回数も程よいっす。
 
あと、おまけの動くバルドラール浦安の選手名鑑良かったな。
普通こういうのシュートシーンとかがバンバン流れてカッコイイんだけど
これは体育館で後ろにはママさんバレー?の練習風景が超リアルなフットサルの雰囲気。
動く部分も練習風景の切り抜きみたいで、岩本選手もダッシュからパスとか、他の選手はパスだけとか
フットサルしてる人は自分の練習風景がフィードバックしてニヤリとしてしまうんじゃないかな。
本編がミラクルなドリテクなんで逆に当たり前の練習風景が正解だな。
 
○悪いところは
そもそもボクは岩本昌樹選手は参考にしません。うますぎて全くマネできないからです。
特にラボーナをからめたフェイントが多く、それが素人からのボクにはハードルが高すぎる。
でも、本にも書いてあったけどこの本の技の1つでも良いし、1部でも良い。
ドリブルが増えるということは、楽しみや武器が増えるということ。
ひたむきに何か盗もうと想う。いつかはラボーナ。
 
○総評
総評として、良かったっす。
正直、2人目の子供が生まれフットサルも一時休止。仕事も忙しく、いつの間にかフットサルの
情熱はくすぶってたというより消えかけてたかもしれません。
そんな中、もう一度情熱を呼び覚ますのに、この本の刺激は強すぎました。
uno contra uno。1対1から始めてみようと想います。

アーガマ建造

Posted: 2007年10月20日 カテゴリー: 個人的な話
子供の頃はプラモデル作ってた世代です。
1000円を越えるデカイホワイトベースにMS(小)何体か付いてるのとかはあこがれでした。
 
そして、ついに先週EXシリーズのアーガマ(リミテッドエディション)を購入!
働きすぎのせめてものご褒美っす。
 
○ドックに眠るアーガマの部品
だが風邪でダウンしそうな中、仕事は3日で納期と1日休めば33%のダメージを受けるので休めない。
「クラクラするというより、クラクラしかしない」という状況では、アーガマの建造はできず。
1週間、ひたすらドックに眠ってました。
 
○満を持して建造
土曜の朝5時。深夜の子守りで疲れた妻と交代。
ボクの風邪がうつったケイ太をあぐらの上に寝かせ建造開始。
 
何年ぶりだろう。パチッパチッとニッパーでプラモのパーツを切り離していく。
昔のプラモは、足から作るイメージがあるが、最近は頭が1番が多い。
アーガマもまずはメインブリッジ。ブライトさんが「何やってんのー!(--#」と怒鳴り散らしてる場所。
次に主砲2門に、左舷カタパルトデッキ、右舷カタパルトデッキと作りこんでいく。
もう色とか塗る気合は無いが、幸いこのリミテッドエディションは全体メタリック仕様で十分の迫力。
本体後ろがくっついた辺りから本格的に姿を現す。
 
11の工程も、意外と細かい内容が多く、1時間半ぐらいで娘が参戦。
壊されないように丁重に触れ合いながら、ちょっぴり協力してもらいついに朝7時ごろ完成!
ケイ太はあぐらの上でスヤスヤと寝てました。
 
童心に返るというのも、いいもんですねー。
「総員、第1先頭配備に付け!」偉いっていいね。
○七五三の写真
娘も成長し、七五三を迎える。ので、前撮りする。
黄色の着物。プロのおねーさんが、子供を上手にあやしながら良い表情をビシバシとって行くのに関心。
ついでにケイ太も100日記念に日本代表ユニ風を着て撮影。愛らしい10番が周囲にウケてた。
まー、3ヶ月だから表情は・・・と思いきやさすがプロ。「トゥルルー」のかけ声にケイ太、奇跡の爆笑。
 
超高額ながら満足・・・のはずが、システムの操作ミスでケイ太の正面写真が他の人に紛れ込んでた様子。
後日、なんか選んだ写真が少ないことに気づき再度選び直せることに。
残念ながら、係員AとBの引継ぎミスで"他の人に紛れ込んでる"と伝えるのに30分は無駄な時間を過ごす。
温厚なボクでも子供2人の面倒みながら待たされてるので、さすがにキレかける。
でも本当は、妻がキレるのが怖かった。なんとか対応してもらい穏便に済む。良かった。
 
○ケイ太笑う
仕事に没頭しているうちにケイ太は首も据わり丸々とした3ヶ月の赤ちゃんに成長。
表情も豊かになった。
寝そべるボクの上で、前屈させてみたらなぜかケイ太のつぼ!?「ハハハッ」と始めて声を上げて笑う。
ついにそういう感じ方もできるようになったのかと関心。
調子に乗って、ザ・ケイのギャグ100連発。
「欧米か!」、「そんなの関係ねー!ハイっ、おっぱっぴー」...無関心。
そして意外にも!「ダメだこりゃ!次いってみよー。」...「ハハハッ」。
ドリフは老若男女最強でした。
 
平日は大変だが休日はなかなか良い過ごし方をしています。
そして、ついに月1程度でママさん会を我が家で開こうと妻の友達から強い要望。主婦のストレスは凄い。
その時間こそが、フットサル復帰への兆し。やっとだ、あのときの仲間を集めねば。