11月8日急遽ダービーマッチ、ホワイトウェーブ戦。
福岡は、昨晩より今朝方まで雨が降り涼しめ。ドーム状のビニールに覆われた芝グランドは雨で濡れることもなく、気温もピッチもベストコンディション。ハイレベルの試合が予想された。
トットラスのメンバーは、初期の公園練習メンバーを中心に構成されていて、阿吽の呼吸のパス廻しと攻撃的フットサルで前回のリベンジに挑んだ。
○1試合目 初の先勝(人数の勝利)
トットラス10人vsホワイトウェーブ5人+女子1人。いつもタレントで負けるうちだが、さすがに人数が多い。しかしながら前回のリベンジに燃える僕、手抜きなし。
お互い得意のパターンで攻め合うが決定的チャンスも決まらない。微妙な流れの中、最初の得点は5分過ぎ。僕が敵陣ゴール右前で1人を強引に、2人目をガリンシャ(右ステップ)でかわし返す刀でゴール右上に、個人技で執念のゴール。が、あとでビデオを見ると味方が「奇跡や、奇跡」。ガーン!僕って、そげな印象なのね・・・さみしいキャプテン。
僕が交代後はまた膠着状態、相手が少ない人数でも攻撃にメリハリをつけ長い時間を使って逆転!?相手がヘトヘトなのに情けない。
3点先取のルールの中、なんとこちらの交代が1順。完全に回復したフィーゴ前川と僕が再度ピッチへ登場。コーナー後にゴール前でもみ合い、僕が後ろからこぼれをスッと取り狭いとこでドリブ・・・の途中でかねもつが勝手にシュートしゴール。同点。
最後はフィーゴが中央で奪取からドリブルで左に開き斜めへパス、走り込んだ僕。チームとして試合を重ねて1年、唯一呼吸の合わない僕とフィーゴに落とせない勝ち越しのチャンス。出来る限りイージーに決めれるよう落とす・・・が、イメージより1cm程弱い折り返し。をフィーゴが勢いよくシュートし相手ゴール左に決めてくれた!僕も思わずガッツポーズ!
うちのチームの最後の精神的溝がうまった瞬間、初の初戦勝利を導いた。人数的なアドバンテージが大きいのだが。
○2試合目 トットラス撃破
人数があんまりなので、僕とロナウジーニョたかは相手チームへ。トットラス8人vsホワイトウェーブ7+女子1人。
チームの監督批判にさらされ続けた半年。「てめーらとっちめてやるぜ!」と1試合目以上に燃える。
最初は、ドリブルとプレスで中央をかき回し試合にカオスを作る。トットラスの守備はボロボロ。そこでスッとベッキの位置に下がりバランスを取ってたら1点奪取!さらに調子に乗って自陣でドリブルからアラ、ベッキの間を通しゴール左に張り付いたアドリ古賀へキラーパス。アドリ古賀、難しいボールをしっかり受け持ち込みゴル。約2年ぶりのコンビプレーにモチベーションアップ!1点返されるも、相手キーパーが飛び出たスキに怒涛の攻め、僕が最後の砦となったエースまつとの競り合いに勝ち体勢を崩しながらひょこっとゴール。
○3試合目 ミス連発
最初の1時間で結構満足した僕。モチベーションダウン。ベンチスタート。が!?気づけば、さっき買ったペットボトルが半分に、飲みすぎた!また、ホワイトウェーブは皆体力があり交代までがやや長め。身体も冷えてきたので、ピッチ横でランニングするがどーもキレが戻らない。交代で出番が廻るがドリブル突破2連続失敗、ディフェンスもエースまつとカカあきらのコンビにちんちんにされる。チームの流れを悪くし、敗北に貢献。へこむ。唯一良かったのは、ミックスの難しさを学べた。中央右から斜めへパスしたのを女の子がシュート。惜しくもゴール左へ巻いて外れた。次にチャンスがあれば、相手が決めれるパスの種類と精度を求めたい。
○4試合目 アクシデント
前の試合で、最悪のプレーを連発し落ち込む僕。先発で汚名挽回のチャンスを頂く。トットラスはエースまつとスピードスターかねもつが先発、連勝に力を入れる布陣。そしてアクシデントは起こった。味方のパスミスから出来たピンチ、すぐさまゴール前のブロックに戻り僕は思いっきり足を伸ばしてエースまつのシュートブロック。あ゛ッ!シュートは股間直撃!?痛い。
股間ブロックしたボールは、自陣左サイド僕の足元でストップ。かねもつの心配する声をよそに、股間を抑えながら内股またぎフェイントで笑いを誘い縦へドリブルから中央へパス、味方が右サイドで止められるのを見ながら痛みに耐えれず前のめりに倒れこむ。そのまま交代。
試合は、エースまつが絶好調。縦横無人にホワイトウェーブを翻弄、助っ人キーパーたかはやられっぱなし敗北。無念。
○5試合目
出ませんでした。試合は、善戦するもトットラスの粘り勝ち。内容はあまり覚えていない。
今回は、色々と体験できて皆がエンジョイできる良いゲームだったと思う。個人的にはホワイトウェーブで典型的な9番のかっちゃんとプレーするのを昔から密かに楽しみにしていたが、今日はあまりつながらなかった。最初の2試合は、2ゴール3アシストで7.5も、残りは4.0ぐらい悪い。次の大会までにさらに技術を磨き、公式戦初勝利を目指す!