9月, 2006 のアーカイブ

ダリオシルバ右足切断!

Posted: 2006年9月26日 カテゴリー: ゴシップ
9/26何気なWEBの日刊スポーツを読んでるとウルグアイ代表のダリオシルバが右足切断のニュースが!
 
あれは2002年日韓W杯。僕は、仕事の忙しさとバッジオ不在のガッカリ感でほとんどの試合を観ていないが
休みの日に何気につけた試合で、ウルグアイにアグレッシブで金髪ボーズのFWがいたので目に付いた。
スピードがあり、ドリブルで仕掛け、ずるがしこく泥臭い。
僕は、泥臭くゴールを狙うFWが好きなのと、たしかウイイレ6、7ぐらいでチームに入れてたこともあり
印象に残っている。(むしろウイイレのこともあり、一緒に戦ったぐらいの親近感がある)
 
今でもたまに「ダリオシルバ何してるかな?」と思うこともあったが、まさか事故で骨折し右足を膝下から切断し選手生命を
絶たれるとは、言葉にならない苦しさがある。
とにかく今は、ケガの回復とともに出来る限り痛みが少ないことを祈ります。
また義足をつけて、どこかのピッチでボールを蹴って欲しい。ウルグアイ代表としてW杯に望んだ誇りを胸に。

伝説の試合を観る

Posted: 2006年9月24日 カテゴリー: ゴシップ
東京出張中に渋谷、新宿、秋葉原…etcと探し廻ったNumberシリーズの昔サッカーDVD。
結局、見つけることができなかったが、地元の双葉図書のレンタルビデオ屋でビデオを発見。
まさに灯台もと暗し・・・全部借りて観た。
 
プラティニは、ゲームメイクで魅せるがマークされてて期待より動きが悪い。
クライフは、哲学と顔の彫りの深さからキビシイ人のイメージだったが、倒れた味方を気遣ったり
大きな優しさを持つ偉大なキャプテン。
ミスターヨーロッパ、ルンメニゲはデカイのにスピードもあり、テクとゲルマン魂の塊。
マラドーナは、とにかくスゲー。プレーにミスはほぼなく、普通にマルセイユとか使ってた。
あれで5人抜いたり、アシスト決めたりするわけだから、神だね。
 
その中で、やっぱり最高の試合は、イタリアvsブラジルの82W杯の試合。
黄金のカルテットのブラジル代表、最高っす。フットサルの基礎が全て詰め込まれた感じ。
パスを横に出したら、縦に抜ける。ピヴォ(ジーコ)に当てたら、アラ(ソクラテス、ファルカン)がファー詰め。
ボールが廻るし、全員がサルテクを持ち(本場だから当たり前か?)、チームが一体となり
前に抜ける動きとそれをカバーする動きが自然に連動する。すべては戦術ではなくセオリー。ブラジルそのものっす。
対するイタリアは、歴代最高のブラジル代表に対し、渾身のカテナチオ。7人くらいで自陣を守る。
身体を投げ出し、ジャンピングキックでクリアし、とにかく一生懸命守る。
今の戦術的なカテナチオも良いが、20年前の渾身のカテナチオに忘れてたなにかを思い出す。
とにかくよかったっす。内容はココの方が詳しいっす。
 
全部観て一番印象的だったのは、クライフの左コーナーキック。
右足のアウトサイドで、右曲がりにカーブをかけてた。
現代では、左コーナーキックから右足アウトサイドで蹴るなんてありえないが
その考え自体が、TVで観る試合に想像力を減らされてることに気づく。
逆サイドに蹴るのに、トーキックのやつもいた。しかし、それも有り。
何かに捉われず、自分で考えれば、まだまだ創りだせる。楽しめる。
皆をビックリさせれる。ニヤリとほくそ笑みながらワクワクしている今日この頃でした。

復活のオーバーヘッド

Posted: 2006年9月23日 カテゴリー: 素人練習メモ
今日は、トットラスの生まれた場所と言っても過言ではない、春日公園で10時からフィーゴ練。
メンバーはうちの会社の人たち。
骨折から50日。相手のいる状況でボール蹴るのはひさびさ。
 
○ストレッチ
え!草ボーボー。だが、気にせず練習開始。南米じゃあたりまえっす。
フィーゴ前川の練習なんだが、どうしても安全にスポーツして欲しくてお願いして
東京で覚えてきたストレッチを輪になって先導。
身体が動くようになり、ケガや筋肉痛も防止でき、集合する意識も生まれる。
家やっても良いリフレッシュになるし、皆に続けて欲しいな。
 
○復活のオーバーヘッド
あとは、フィーゴ練。個人的な目標は「走ること」・・・ヒデのパクリではない。
ボールの中心を蹴ること、左足の精度を上げること、3つが僕のテーマ。
 
パス廻しのとき、青空に高く上がったボール。迷わずオーバーヘッド!
ループ気味にフィーゴにドンピシャで通った。(イメージはW杯決勝のカンナバーロのクリア)
そのとき、僕は「俺のピッチに復活したんだな」と実感できたんだ。
 
○こんな練習がグッド
パス&ゴーの練習で、もらう前に右か左に指差し要求してみたら
フィーゴが声かけて練習に取り入れてくれた。
出すほうは、トラップ前や瞬間に相手を観るため同時にルックアップが必要となる。
あれは良かったな。
 
○あきらめず走ること、祝福されたゴール
最後に4対4でミニゲーム。キープからの展開を意識する。僕のチームは結構チンチンにやられたが
悔しくても苦しくても、あきらめず最後まで走った。走った。走った。
ラストに1ゴール。先週子供のうまれたエース松永とケガを支えてくれた家族への感謝のゴール。
恒例のベベットゆりかごダンスで祝福する。
 
フィーゴ前川は呼んではくれるが、フットサルの価値観が違う僕にあまり来て欲しくなさそうでもあった。
僕はこの練習に必要だったのだろうか。何かを残せたのだろうか。
でも、また呼ばれていけそうな日はかまわず行くけど・・・それでよし。
 
僕はケガを乗り越えた。僕はまた新たに多くの人とボールを蹴った。僕にとって素晴らしい1日でした。

リハビリ10度ずつ

Posted: 2006年9月21日 カテゴリー: 試合
○リハビリの方法
ギブスがはずれて以降は、ひたすらリハビリに励んでいる。手術のキズとギブスの固定で、曲げにくくなった指を曲げる。
左手薬指の力で曲げるのと、右手で曲げるのを補助するのを適度に繰り返す。
フロでやるのが一番良いらしいが、仕事で書類を読んでいるときや帰りのバスでもひたすらやる。
 
○僕なりの法則
法則としては、結構痛いくて曲げれんときがあるが、そこをコツコツやると翌日にはそこが痛くなくなる。
痛みがなくなるので、次の日進めていくとある日、また結構曲げると痛い箇所に到達する。
「もうこれ以上ムリかも」と思いつつ、コツコツやると翌日にはそこが痛くなくなる。
こうやって、少しずつグーが握れるように焦らず頑張る。
 
○診察
週1で診察。どうやら最近は1週間に10度ずつ曲げれるようになってるらしい。
西洋の分度器みたいなので図るのだが、24⇒44⇒54度と来てる。10月始め(術後60日くらい)は、70度を目指している。
そういえば、実は骨折はワイヤで止めているが手術から半年後ぐらいに摘出手術がいるらしい。ガーン。
ネットで調べたら、採らないとチタンが解けてガンの原因になったりと身体に悪い場合もあるらし。
リハビリも一瞬むなしくなるが、家族の為には致し方ない。
 
公園で軽い練習はしているが、そろそろピッチに復帰可能だと思う。腕ならず足がうずくっす。うぃーっす。

近所の子供に魅せる

Posted: 2006年9月7日 カテゴリー: 個人的な話
先日、近くの公園で子供と遊んでいると近所の黒人小学生がボールを持って寄ってきて
「マルセイユルーレットできますか?」
とおねだりしてきたので、ちょっと披露したところ
「オー、スゲー」と感動していました。
地元のスーパースター目指して頑張ります。