市政だよりに応募してアビスパ福岡の観戦チケット、げっとー!
友達家族と一緒に、ヒナタ、ケイタのサッカー初観戦に行ってきましたー。
○道中ハプニング
いつもながら必死に周辺駐車場に必死に駐車して桜満開の裏山を超えてレベルファイブスタジアムへ。
残念ながら、ケイタを抱っこしながら急な階段を下りている途中で強烈に捻挫(泣)。
足を引きづりながらスタジアムに到着。やっと席に着く頃には試合が始まっていた。
○今季のアビスパはいーんです!
ドドドー!と怒号のような熱いサポーターの応援がこだまし予想外に満員で迫力のあるアビスパホーム。
迎えるはFW黒部をようするカターレ富山。
今季のアビスパは、4-5-1の守備から厚く"サイド攻撃"と"セカンドトップのジャンボ大久保への
ピヴォ当て"を主体とした攻撃で開幕から快進撃を続けている。
ここであえて"ポストプレー"と書かずに"ピヴォ当て"と書いたのは、今季のアビスパのサッカーがまさに
フットサルを彷彿とさせるコンパクトで速いボール廻しと連動を魅せているからだ。
面白い。J2ってボールを蹴りあう印象があったがしっかり足元に納め細かく速く廻し攻め続ける。
ヒナタは応援メガホンを持って「アビスパ、オーレー」と愉快に踊る前半30分。
そのとき・・・
中盤の底でボールを奪った左サイドのドリブラー永里 源気が軽快に中央へ流し全力疾走!
中から左サイドへ展開したボールがズバッ!っとセンターリングされ・・・走り続けてた永里が鋭く
ヘディングシュート!
ごぉぉーーーる!!!
もうそこから止まらない。前半終り際のジャンボ大久保のPKで追加点。
後半は6分に右サイド深くから誰もいない逆サイドを永里が胸トラから走り込んでカッコよくゴール!
相手のレッドカードも相次ぐ中、余裕の展開。
高橋 泰の強引なシュート、途中交代の鈴木 惇のコーナーキックからの直接ゴールも決まって
5-0の快勝!
家族も喜んでくれて本当に良いゲームでした。
○子供たちに教える
そもそも今日は毎日がサッカーという熱い保育園で学び将来プロのサッカー選手になりたいという
友達の子供のリョウちゃんが「ドリブルを研究したい」ということで観戦に来た。
で、ヒナタやリョウちゃんには左サイドのMF永里、DF中島あたりがドリブルがうまいよってことと
センターバックの田中誠は元日本代表ですげーんだよと教えてあげた。
若い人との走りあいだとつらいが、そこを経験と読みで仕事する田中誠の渋さに心打たれた。
あと右サイドの田中佑介のスピーディーな動きと高橋 泰のまた抜きなんかもリョウちゃんには
勉強になったかもしれない。
○ジャンボ大久保
ボクが大好きだったのはやっぱりジャンボ大久保のスケールのデカイプレー。
お世辞にもテクニックがあるとは言えない不器用な選手。
上空のボールを身体を張って奪い、体勢を崩しながらボールを捌く。
しかしながらテク指向の翼くんタイプに比べて、シンプルで意外と深い視野が凄くリズムを作る。
前半終了際のPKでは一度ゴールしながらも、どうも味方が動いちゃったらしく蹴りなおしで
もう1回ゴールし、なんか2回ガッツポーズを観れて得した気分の大久保。
ミドルレンジなのに胸トラップから豪快にボレーシュート!を福岡空港から出る飛行機に当てる
ぐらい上空にボカーンっと蹴りあげてしまいファンから苦笑される大久保。
でも、そんなスケールのデカイプレーが大好きです!
アビスパが数年前にJ1参入戦に敗れ低迷していくなかメガフォン持ってファンやチームを鼓舞し
引っ張ってきた。そんな姿を皆知っているから想わず応援したい選手ですね。
○面白いサポーターたち
なんかアビスパのサポーターって人数も増えた感じで迫力が増した。
ガラが悪い人たちも少なくなった感じ。
ボクらの座ってた廻りでは競馬場にでもいそうなハンティング帽のおっさんグループや
博多弁丸出しのおばちゃんや「いーなー、それ」を連発するおっさんなどなど。
「なんねそりゃ!審判止めんね」(男)
「いーなー、それ」(男)
「あそこでパスげな(笑)」(女)
「いーなー、それ」(男)
「うぃー!!!」(ボク)
結構、個性的な方が多かったと想います。
○アビスパ、オーレ!
そんな感じで子供たちとの初観戦は大満足で大成功!
本当に今季のアビスパの試合は見応えがあり面白い。このサッカーでぜひJ1へ復帰してほしい。
アビスパ、オーレ!
<YouTubeで見つけた今日の試合のハイライト>