8月, 2005 のアーカイブ

ボクがフットサルの練習を始めて、もう1年ちょい経つ。この間の練習で、ついに足裏引き下がりで安定してずっと下がれるようになった。捻挫の後遺症がなければ、毎朝公園で1、200m下がりたいくらいうれしい。
 
フットサルを始めた頃、多くの本に「足の裏=フットサル」のように書いてあった。そして、スーパーサッカーで水沼さんが「ブラジル人は、アウトサイドでドリブルする」と言っていた。ボクの中でフットサルがうまい=ブラジルなので、その両方を少しずつ意識して練習し、少しは使えるようになった。
 
そして、先日リーガ フットサル(ブラジル)のDVDを見て驚いた!
 
足裏とアウトサイドの多いこと。多いこと。
足裏前⇒足裏後ろ⇒アウトサイとか、足裏横⇒アウトサイ⇒アウトサイとか。
 
なるほど、ブラジルのサッカー選手のドリブルがこういう所から来てるのか。とも思ったし、足裏とアウトサイドドリブルはコツコツ練習してきたので、上体のバランスとリズムを矯正すればなんとかものにできそうだ。
 
なんか、またフットサルがうまくなれそうで楽しくなってきた。フットサルの基礎を極めたい今日この頃でした。

ブラジルのフットサルを見る

Posted: 2005年8月23日 カテゴリー: フットサル考察
ずっと悩んでいたがダイさんのブログ(お気に入りのブログ)に影響を受け、ついに本場ブラジルのフットサルのDVDを買ってしまった。
 
リーガ フットサルのセミファイナル、バネスパvsウーブラ。
バネスパには、ボクが初めて買ったフットサルの本「フットサルマガジンピヴォ」に載ってたフットサル世界選手権で幻のセットの主軸となるトビアスが。ウーブラには、インジオ、ネットなどブラジル代表の中心選手が存在する。
 
試合は、意外とシンプル。バネスパが1戦目を先勝していたせいか、こういうものなのか、本で読んだようなフットサルの基礎を中心とした攻防。攻撃にはミスがなく、パスもとラップも正確、シュートはほぼ枠内。必然的に守備はほとんど跳ね返し。
 
見ていくうちに思ったのは、初期のトットラスこそブラジルのフットサルに近かった。初勝利時のトットラスは「2列目の飛び出しと同時にアラの戻り」を主戦術にしていた(今考えると回転してた)が、その後メンバーの変動や敗戦により「守備のバランスを考えた攻撃」をするチームへと変貌していった。後述になりつまらない失点は減ったが、らしさに欠ける気がしていた。これを気に再度ブラジル流に戻りスペクタクルな攻撃フットサルを目指すとしよう。
 
DVDに戻るが、実にスペクタクル。点が動きお互いの立場(暫定勝者とでも言おうか)が変わる度に、攻めと守りの比重が大きく変化。勝ちに対する執念といらだち。起死回生の一発。ありえないどんでん返し。これが本場のフットサルかと久々に見てて燃えた!
 
次の試合までに、チームの動きから個々の足技までスロー再生でチェックして1人でうまくなっちゃおうかなと思う今日この頃であった。(キャプテン失格であります)

フットサル広めよう!

Posted: 2005年8月21日 カテゴリー: フットサル考察
よくわからないが、しばらくフットサルを広めるべくブログの右上にフットサルに関連するページの紹介を増やそうと燃えている!
 
まずは素人がフットサルの理解を広める意味もこめて、この3つ。
1.Futsal Japan
日本フットサル連盟の公式HP。ルールはここで学べば間違いない。ボクはよくルールの隙間の裏技を探してますが・・・ないですね(笑)。
2.関東フットサルリーグ
フットサルマガジン ピヴォvol.32のP021の下にちょこっと載ってたリンクをたどったら、試合ムービーが!ちゃんとしたフットサルを見る機会がなかったので、関東リーグさんに感謝。やっぱ実際に映像で見ると勉強になるなー。
3.フットサル スタート
個人技のレクチャーも、戦術の解説もしっかり且つわかり易くまとめてくれてます。身体より頭を使いたい人は、はまってしまうかも。
 
では、みんなでフットサルを広めよー!

ひさびさの公園で再スタート

Posted: 2005年8月20日 カテゴリー: 素人練習メモ
スーパービギナーズの敗戦より、もう一度初心に帰り春日公園での練習から再出発!
 
今日は、ボクとフィーゴまえ、デル・ピエロおか、新加入のかたの4人。パス廻しを20分くらいやって、ひたすら2対2。色んな攻撃パターンを試し、かなり意思の疎通が進んだと思う。次の試合でも練習と同じ場面が来た時にお互いが「あっ、これは公園ときみたいにすれば・・・」とフラッシュバックが起こることを期待したい。
 
今日の学びを少し細かく書くと
○ドリブル&キープ
ボクとまえは、フットサル=足裏という部分にこだわっていた。どーもまえは、足裏を使ったキープを中心にコソ練してた様子、ククッ。ボクも試合を重ねた&フットサルナビvol.9の技術DVDを見たお陰か足裏で引きながら後ろへ下がるのが、そーとーできるようになってた。我ながらいつの間に。あきらかに2人は、半年前くらいに公園でやってたときより高いレベルで仕掛けていた。
○攻撃パターン
最初、まえ&かたvsザ・ケイ&おかにて、まえ組みはまえのスルーや追い越しを中心とした作戦でガンガン来た。ボクら組みは、パスでリズムを作ることを心がけた。両チームともパートナーと何度もインスピレーションが合い、かなりエンジョイできた。
○新技「日向の咆哮」
ボクがまえとコンビのときであった。ボクが右から左のまえにパス。おかのチェックはやや遅く、かたはボクの左後ろにいる・・ゴール前がら空き!捻挫の痛みをこらえゴール前に走るとき「うぉぉぉぉ」と叫びながら走り込んだ。まえのスルーが成功し、ゴール。そのときヒラメイた!今まで、「ヘイ!」とか「こっち」とか言ってもパスの出し手とタイミングが合わないことがあったが、今回みたいに「うぉぉぉぉ」と叫び続ければ場所も移動のスピードも継続的に音波で伝えられる。完璧な伝達手段。なるほど、「キャプテン翼の日向の叫びはそういう理由が・・・さすが点取り屋」と勝手に解釈しこの技を「日向の咆哮」と名づけよう。かなり恥ずかしい技なのでイザと言うときにしか使わないが・・・。
 
やっぱ、外でのびのびやるのは楽しかった。ボクは最近のぼり調子に良いし、まえはフットサルを超意識してかなり良くなった、おかもデル・ピエロなスタイルにフットサルの動きを組み入れ、新加入のかたは素人ながらパスもいけるしドリブルの仕掛けもあり今後はまってくれば結構のびそうだ。
 
次の試合は今日うまくなった分、目立っちゃおうかな。

スーパービギナーズカップ後記

Posted: 2005年8月9日 カテゴリー: 試合
大会のビデオを4回も見直した。
1回目:悪いところや試合中自分の見えてない味方の動きなどがわかった。
2回目:自分のプレーをじっくり見た。
3回目:トットラスの良いところを発見した。
4回目:トットラスが他のチームより欠けている部分を発見した。
 
反省① 流れ
経験の浅さから相手のペースに合わせがち。自陣から落ち着いてリズムを作って流れを掴むチームだが、相手のスピードにビビッてゴレイロはロングスロー連発、選手は前線にすぐパスを出し、攻撃が淡白。早いうちに先制できていれば落ち着けたかもしれないが、先制されてなお悪循環。
 
反省② 連動
攻めの際、連動間がない。他チームは同じスピードで距離を保ちながらチーム全体が攻め上がる。うちは大会中、数回しかできていない。裏を取りすぎ。
 
反省③ 戦術
フットサルマガジンピヴォで読んだ、世界選手権を優勝したスペインのダイアモンドの戦術をベースに戦う。イメージ通りの動きではあったが、攻めの時はハビのように1対1で勝たなければならない。良く考えれば、チームの中では、春日公園で1対1をひたすらやってたボクとまつ、練習嫌いの天性のストライカーひがし(ロマーリオ風)以外は、仕掛けが弱い。崩しを入れてないのでシュートがはずれて流れを悪くする。見直しとトットラスのレベルに合わせた修正が必要。ベッキ不足のトットラスはボックスだと中央を閉め切れないと思うので基本ダイアモンドにこだわりたい。
 
発見① グッジョブ
他チームの場合、パスが長いやトラップミスの場合「わりー」「あーすまん」とか言うが、うちのメンバーは謝ることはない。チームのテーマに「(自他共に)良い形でボールを受けるにはどうするか?」というのがあるので常にパスにも動きにも意思がある(はず)。失敗に対してお互い「なるほどね、そういうパス(動き)か。次は通そうぜ」程度にしか思わない。だから誤ることよりTVのサッカーで見るようなグッジョブ(次は俺たちで決めるぜ)の表現が多い気がした。
 
発見② 皆フットサルが大好きだ
2試合目、0-9から最後1点とってブザー。どんなに点差が離れても最後までゴールへの気持ちが途切れることはなかった。ボクも交代後もベンチから指示を出し続けていた。負けたらくやしいけど、勝ち目がなくても最後まで動きつづけてるのをみて「なんだ、皆フットサル大好きなんじゃねーか」と思った。「エンジョイ」と「勝ちへのこだわり」の間で揺れ動くトットラスだが、強くなろうとしてもエンジョイの部分は常に勝ちへのこだわりを上回るのかもしれない。
 
この経験を生かし、もう一度公園でのパス交換から再起を目指そう。

スポルバ21 スーパービギナーズカップ

Posted: 2005年8月7日 カテゴリー: 試合
福岡トットラスがフットサルの試合を始めて10ヶ月。機は熟した!俺たちはどこまでやれるのか?常に付きまとう疑問。その答えを出すべくスーパービギナーズカップに出てみました。
 
結論から言うと、完敗・・・。1勝もできずに帰りました。
 
気を取り直して試合レポート
メンバーは、エースまつ(10)、シェフチェンコひがし(9)、デルピエロおか(4)、ゲームメーカーおば(18)、ジダンこう(5)、キャプテンザ・ケイ(3)、遅れてベッカムきた(7)。
 
○1試合目 vsジェッターズ
大型ピヴォをようし、ピヴォ当てを中心としたフットサルなチーム。
公式戦初戦に気合の入るメンバーだったが、どうも相手のペースに合わせてしまう。ずるずると点を獲られ、逆にこっちのシュートは決まらない。得点は後半中頃、ひがしが中央で競り合いからかき出しボクが左へ配球、まつが相手を抜き去りゴール右へピンポイントスルーをひがしがゴール!
1-4で負けた。
 
○2試合目 vs長丘中
はっきり言って、対戦表みたとき「相手、中坊ばい。これは、勝つしかなか。(キラン)」。
ところが、多分20代前半でばりうまそうな連中が・・・。
試合は、ボクらよりまたぎが2倍速でうごく彼らにチンチンにやられました。
得点は後半最後に、ボクが心も身体も動けなくなりおばに交代。おば「あと1分ぐらいだけど、がんばります」と走っていったら、まつのパスから渾身のゴール!
1-9で負けた。
 
○3試合目 vsFC うめ
みんな吹っ切れていた。相手はちょっぴり同じ空気を感じる楽しそうな連中。もちろん足技はうまい。終始せめられるも結構はずしてくれて、こっちに流れが来る場面も有ったような無いような。
得点は、相手の左サイドのドリブル仕掛けをこうがストップ。右のおばに渡り、迷わず前線へスルーパス。前線で張ってたボクが、ワントラップで相手DF2人の中央を抜け出しGKと1対1を迷わずシュート!ゴール!
1-3で負けた。
 
○キャプテンとして
以下のことを心がけた。
1.コートに入る練習時点で相手に「よろしくお願いしまーす」と挨拶し、お互い真剣ながらゲームを楽しめるようにした。
2.試合中外でも中でも声を出し選手に気持ちで乗れるようにした。
3.大会中に選手の批判はせず最後まで自身をなくさずノビノビとできるようにした。
 
○個人として
捻挫が完治しておらず、たまにプレイに粘り強さがもう一歩無く、チームに迷惑を掛けたことが最大の反省。大会に出て気づいたが、こういうゲームは自分が徹底的に身に付けて来た技しか通用しない。ボクならパス配球、1対1DF、ワントラップからのシュート、どれもこの10ヶ月でライバルチーム、ホワイトウェーブとの戦いで磨きを掛けてきたものだ。スペクタクルな攻撃フットサルをチームのキーワードにしてたので、無得点試合がなくてよかった。
 
くやしい気持ちもある。最初公園で2人とかで始めたのがついに大会に出られたという想いからの充実感もある。なにより皆とフットサルをやれた楽しさもある。
 
ボクらの挑戦は無謀だったのかもしれない。でも間違ってはいなかったと思う。

スーパービギナーズカップを申し込んだ

Posted: 2005年8月3日 カテゴリー: 試合
最近、ハッスル(プロレス)のDVDを見た。川田の「俺だけの王道」をパロディった「俺だけのハッスル」は笑った。
 
男なら一生に一度ハッスルしなければいけないときがある。
 
そう、社内への呼びかけ⇒3名で公園練習からのスタート⇒トットラス結成⇒古賀さん率いるホワイトウェーブとの激闘の日々・・・そして家族への愛。
 
多くの月日をフットサルに費やし、ついにやってきた公式戦。ここでハッスルしないで、いつハッスルするんだよぉぉぉ。
 
ということで、両足の爪も割れ、捻挫も完治しないボクですが、キャプテンとしてチームを鼓舞し優勝(せめてベスト4)目指してハッスルしたいと思います。
 
3.2.1.ハッスル、ハッスル。
 
追伸)
橋本真也と小川の合体技「俺ごと刈れ」はプロレス史上、最高の合体技だと思う。橋本よ永遠に。