福岡トットラスがフットサルの試合を始めて10ヶ月。機は熟した!俺たちはどこまでやれるのか?常に付きまとう疑問。その答えを出すべくスーパービギナーズカップに出てみました。
結論から言うと、完敗・・・。1勝もできずに帰りました。
気を取り直して試合レポート
メンバーは、エースまつ(10)、シェフチェンコひがし(9)、デルピエロおか(4)、ゲームメーカーおば(18)、ジダンこう(5)、キャプテンザ・ケイ(3)、遅れてベッカムきた(7)。
○1試合目 vsジェッターズ
大型ピヴォをようし、ピヴォ当てを中心としたフットサルなチーム。
公式戦初戦に気合の入るメンバーだったが、どうも相手のペースに合わせてしまう。ずるずると点を獲られ、逆にこっちのシュートは決まらない。得点は後半中頃、ひがしが中央で競り合いからかき出しボクが左へ配球、まつが相手を抜き去りゴール右へピンポイントスルーをひがしがゴール!
1-4で負けた。
○2試合目 vs長丘中
はっきり言って、対戦表みたとき「相手、中坊ばい。これは、勝つしかなか。(キラン)」。
ところが、多分20代前半でばりうまそうな連中が・・・。
試合は、ボクらよりまたぎが2倍速でうごく彼らにチンチンにやられました。
得点は後半最後に、ボクが心も身体も動けなくなりおばに交代。おば「あと1分ぐらいだけど、がんばります」と走っていったら、まつのパスから渾身のゴール!
1-9で負けた。
○3試合目 vsFC うめ
みんな吹っ切れていた。相手はちょっぴり同じ空気を感じる楽しそうな連中。もちろん足技はうまい。終始せめられるも結構はずしてくれて、こっちに流れが来る場面も有ったような無いような。
得点は、相手の左サイドのドリブル仕掛けをこうがストップ。右のおばに渡り、迷わず前線へスルーパス。前線で張ってたボクが、ワントラップで相手DF2人の中央を抜け出しGKと1対1を迷わずシュート!ゴール!
1-3で負けた。
○キャプテンとして
以下のことを心がけた。
1.コートに入る練習時点で相手に「よろしくお願いしまーす」と挨拶し、お互い真剣ながらゲームを楽しめるようにした。
2.試合中外でも中でも声を出し選手に気持ちで乗れるようにした。
3.大会中に選手の批判はせず最後まで自身をなくさずノビノビとできるようにした。
○個人として
捻挫が完治しておらず、たまにプレイに粘り強さがもう一歩無く、チームに迷惑を掛けたことが最大の反省。大会に出て気づいたが、こういうゲームは自分が徹底的に身に付けて来た技しか通用しない。ボクならパス配球、1対1DF、ワントラップからのシュート、どれもこの10ヶ月でライバルチーム、ホワイトウェーブとの戦いで磨きを掛けてきたものだ。スペクタクルな攻撃フットサルをチームのキーワードにしてたので、無得点試合がなくてよかった。
くやしい気持ちもある。最初公園で2人とかで始めたのがついに大会に出られたという想いからの充実感もある。なにより皆とフットサルをやれた楽しさもある。
ボクらの挑戦は無謀だったのかもしれない。でも間違ってはいなかったと思う。