1月, 2006 のアーカイブ

楽しむこと

Posted: 2006年1月27日 カテゴリー: フットサル考察
フットサルで一番大事なことは、「楽しむこと」。わかってたはずなのに、最近は忘れている気がする。それは・・・
 
この前の試合。キング神田が左を抜け、中央はロマーリオ東本、やや右に僕がどフリーの決定機。
中央への折り返しが来た瞬間「僕は左足になるし、ここはチーム一の決定率を誇るロマーリオに譲ろう」とコースを空けたところ、ロマーリオ東本がまさかの枠外!
 
問題は、はずしたことではない。
 
昔だったら最初に「ツインシュートのチャンスじゃねーか!」とヒラメイたはずなのに、「勝ち」にこだわり過ぎて発想が合理的になりすぎている。自分に気づいた。
 
スポーツである以上「勝ち」を求めるのは当たり前。「負け」れば、喜ぶのは難しい。でもそれだけじゃない。勝ちにこだわりすぎず、リラックスして望む。味方や時には敵とコミュニケーションを交わしながら、リラックスして真剣に取り組み自分を貫き、結果として「勝ち」がくれば最高だ。「負け」ても、次に望みたい気持ちが沸いてくる。
 
自然体で真剣に「楽しむこと」こそ僕らしさ。次はツインシュート・・・。
(ほんとにあのとき打ってれば、キーパーの手前でボールが4つくらいに分身して入った気がしますよ。)

強化練習試合

Posted: 2006年1月22日 カテゴリー: 試合
年末に隣のコートで声を掛けてくれた人と練習試合。1人がめちゃくちゃうまくて(後で聞いたが県リーガらしい)、他は未知数。スポルバ、スーパービギナーズカップの1勝目指して少し高いレベルのチームと対戦してみた。
 
結果としては10分を9本やって、2分7敗。後半はスタミナと技術の差もありまとめられた。
 
今回の試合は、悪いところが浮き彫りになってよかったと思う。
○攻撃
練習を全然できてなく、個々の意思疎通が不十分で形を作りきれていない。
○守備
中盤で奪いに行き過ぎて、ゴール前に戻りきれていない。
相手のスピードと人数に合わせて、まずゴール前に集まらないと、このレベルでは通用しない。
 
個人としては、出来るだけベッキに専念するが、シュート6本で1ゴール。
右斜めからベンチの「シュート!」の声に反応し、DFのブロックを無視して放ったら入った。
バッジオクラシックは、キレイに蹴れてるときはスコーンと抜けてる蹴り心地がして良い。
いつもなら派手なパフォーマンスするところだが、チームが0-3で負けてたのであまり喜べなかった。
 
守備は、県リーガ相手に燃えた。そこそこ通用したが、一番守りに徹したときも0-2で負けてしまった。
 
結構やられたんで、1時間過ぎから両足首の靭帯が痛んでつらかった。今はエアサロンパスが臭い。
 
最後になったが、今日は中国人の張さんを入れてみた。スパイクも中国製、初フットサルにしてはそこそこやれていた。ついにトットラスも外人枠を1人使うことが出来た。
 
世界に広げようフットサルの輪。

FIFAフットサルW杯2005のDVDを買う

Posted: 2006年1月10日 カテゴリー: フットサル考察
買いました。僕が初めて買ったフットサルマガジンピヴォに載っていたフットサルW杯のDVD。今の僕のフットサル観に大きな影響を与えた1冊をついに映像で確認できました。
 
各国、少なからず自国のサッカーと似たような特徴を持つ戦術は個性豊かで面白い。このレベルだとさすがにミスも少なく、試合内容は意外とシンプル。
 
しかし、ブラジルは違う。ファルカンが胸にボールを乗せて歩く。ヒールリフトでかわす。華麗なボレーできめる。何回見ても「うぉー」と声を上げてしまう。また個人的な注目はトビアスセット。本に書いてた「基礎を極めた男」のプレーに感動。大体の選手がチャンスとあらばドカーンとシュートを放つのに、ゴール前で足裏トラップ⇒1テンポ溜め⇒落とし。普通なんだが普通じゃない。そこまで基礎極めたいっす。
 
2枚組みで、DISC1のダイジェストは約1時間で得点シーンがほとんど。決勝トーナメントとか、もう少し試合内容を入れてくれても良いのに。若干物足りなさを感じる。
DISC2はスペインvsイタリアの決勝。スペインは旋回しまくり、イタリアはミドルシュート強すぎ。レベルが高すぎて参考にしづらい。スペインvsブラジルが見たかった。
 
考え方を変えれば簡潔にまとまっていて見やすいし、見直すたびに新たな発見がある貴重な一品ですよ。次は本の解説と比較しながら見てみようかな?

2006年、3チーム合同初蹴り大会

Posted: 2006年1月9日 カテゴリー: 試合
新年おめでとうございます。今年のトットラスの目標は、まずはスポルバのスーパービギナーズ1勝!偶然かエース松永とフィーゴ前川の年賀状に共に「1勝」と書いてあった。
 
1/8(日)、福岡トットラス、ホワイトウェーブ、ZAK-KUN(ざくーん)の3チームで合同初蹴り大会。悪いがこのレベルで苦戦するわけにはいかない。
 
試合前に、昨年末にこっそり購入したフットサルW杯2005のDVDのファルカン、トビアスでイメージを高め、さらにバッジオのDVDも見る。グローバルスポーツで砂入り芝を意識したトレシュ、バッジオクラシックTFを購入。隣のミズノの方が合いそうだが、ファイナルモデルのこいつを履かないと人生を後悔しそうで決断。
 
試合は7分の勝ち残り。3時間予約でたっぷり試合ができる。
 
○序盤戦(グーチョキパーの力関係)
最初の1時間は、トットラス>ホワイトウェーブ>ZAK-KUN>(先頭に戻る)といった感じで、どこも連勝できずローテーションが続く。
ホワイトウェーブ戦はロマーリオ東本、エース松永を軸に、新加入のキング神田、急造ベッキ伊藤とアタッキングが最強で、しかも東本と松永が守備にも貢献し強いセットで勝ち続ける。
逆にZAK-KUN戦は、ザ・ケイ、デルピエロ岡崎、ロナウジーニョ高山、助っ人畑中で守備は悪く無いが、アタッキングのセオリーが見えないチームで負け続ける。
途中から遅れたメンバーが来て、選手のローテーションはさらに混乱した。
 
○中盤戦(ピッチ外の組織力と監督(もしくはマネージャー)のいる強み)
ZAK-KUNは、サッカーを知ってる人が多くまた敏腕マネージャー白木くん(ひざリハビリ中)が毎試合の状況を細かくノートにメモ書きし、1試合ごとに修正しているようす。しかもオスカーさんの本のコピーも持参している。それが功を制し、1時間半過ぎくらいからZAK-KUNが連勝。今日が2試合目だが、試合を重ねる事に強くなる。良いチームだうちも見習いたい。
 
○ラストマッチ(やはりライバル対決)
最後は、トットラスとホワイトウェーブ。ホワイトウェーブは勝敗に厳しく、ここまでの戦績で若干チームがバラバラに感じられた。うちも負けこんで雰囲気は良くはなかったが、今日ノッているロマーリオ東本を中心に強いチームを送り込む。1点目をロマーリオ東本が決めた時点で、ホワイトウェーブは混乱。続けざまに2点目もロマーリオ東本のゴール。3点目をデルピエロ岡崎がデルピエロゾーンから決め、試合を決定付ける。個人的には、好敵手の江藤さんと右サイドで1対1の局面。抜きに失敗するも、足裏引きで体勢を立て直し、さらに足裏を駆使して長時間キープし抜いたことが印象深い。アンパンマンボールの成果が出てる。継続すべし。
 
総評としては、2005年までに使い続けたセットとは全く違う組み合わせとなったことで、トットラスの良さであるパス廻しはイマイチだったが、反面意外に相性の良いコンビがいくつか見つかって収穫はあり。ZAK-KUNには全然勝てていない。守備からうまく組み立てられたが、その守備を崩せるぐらいの攻撃力を目指したい。個々は自分の良さを出していたと思う。
 
個人としては、バッジオシューズの魔力か攻めすぎで持ちすぎ。ベッキに専念するはずが・・・。今日は1得点。助っ人ファンタジスタの折り返しをダイレクトでゴール!理想のゴールにピッチを両手を広げて旋回する。何よりもニューシューズのキック感覚が素晴らしく、蹴った瞬間に何か光に包まれた気分になった。しかしその試合は逆転負けをくらい残念な気分だった。
 
ということで、バッジオシューズと共に2006年、皆とスーパービギナーズ1勝目指して頑張ろう!