7月, 2006 のアーカイブ

映画ZIDANE観ました

Posted: 2006年7月25日 カテゴリー: ゴシップ
仕事が早めにこなせたので、映画ZIDANEを観にシネカノン有楽町へゴー!
 
奥が深く大変よかったです。
はっきり言って、サッカーやジダンが好きというだけで観る映画ではありません。近代アートのような映像、軍事用のズームカメラなどを用いたテクノロジー、時にはクラシカル時にはヒステリックな音楽、そういう芸術的な部分に興味や自分なりの考えがある人でないと面白くないと思います。
 
僕は、たまに美術館に行ったり、大学時代に音楽してたり、フットサル&サッカーを本を読み漁ったりしているので、幸いなことにこの映画とシンクロできました。
 
また僕自身、試合中に自分の息遣いや足音、ボールの音に耳を傾けたり、「敵味方含めてこのメンバーと今フットサルできて良かったと」物思いにふけたり、サンバやクラシックの音楽を思い出したりしながら試合しているので、(たまたまかもしれませんが)この映画自体が僕がピッチに立っているときの感覚に近かったのも面白かったっす。
 
非常に1言でまとめるのが難しいのですが、多くの芸術というか才能が集約されていて、プレーや感情だけでなくジダンという(思想を含めた)存在そのものが詰め込まれた、深い芸術作品でした。
 
ディープブルーとか観るつもりでいくと良いと思います(ジダンはくらげかよ!)。うぃーっす。

コマレン2週目

Posted: 2006年7月23日 カテゴリー: 素人練習メモ
(7/22 コマレンの話っす)
週半ばから風邪気味で体調が悪い。しかし、折角のコマレンに向け旅館を出発。行きの電車で精神統一し、練習場所に着く頃にはコンディションを戻す。気持ちが大事。
 
○カズさんとパス練
少し早めについたら、すでにカズさんがいた。何気にパス練を始める。僕自身は始めた頃、よく2人で対面のパス練ばっかりしてたので、しっくりくる。自由でテーマがない分、1パスごとに自分で課題を変える。ワントラ、ダイレ、手を上げて軸足安定、左足、全体のバランスとエンジョイした。
 
○基礎で精細を欠く
きっちり基礎練から入るが、リフティング系とドリブル系で精細を欠く。先週からの課題となった、左足を意識しすぎか?左足のミスがリズムを狂わせ、右足でもミスをうみ、焦って最後まで集中が続かない悪循環。あせっちゃダメだ。一歩ずつ確実に。福岡でも続ける。
 
カズさんともう1人の人(また名前聞くの忘れた)も、出来る部分もあり、出来ない部分もあり、一緒で黙々と練習をこなしていた。これだけ真面目なメンバーはそうそう集まるもんじゃありません。面白い。
 
○フットサルの動き
アウトサイドのループ、何気に「試合中サイドで使う技ですよね」という話からフットサルの動きの話に発展。エル&ファー詰め、エイト、ヘドンドとダイさんが説明しながらのシュミレーション。やっぱり、こういう話になるとダイさんは楽しくて止まらない感じで止め処なく続く。好きなんだなぁ。
 
僕も、本とかダイさんのブログ読んで知ってはいたが、実際にやったのは初めて。大体理解が合ってて安心した。ケブラのタイミングは、試合で使ったところを見ないとわからん。こんど考えてみる。
 
最後にサークルでリフティングして終了。ヘタで続かないが始めはこんなもの。こういうのもあり。
 
○帰り道
カズさんと話しながら帰る。カズさんは、前線での背面ボールキープから反転する動きがうまく良い武器を持っているとかサッカーの話とかした。渋谷でお別れ、何気に渋谷をぶらつき卵と私でオムライス食べて帰る。
 
旅館で、ダイさんにダビングしてもらったW杯USA94’イタリアvsスペインの試合を観る。正直、サッキ監督のサッカーはつまらん(笑)が好きな選手が一杯観れて大満足。イタリアのスタイルが嫌いなのにイタリアを応援している僕の矛盾は自分で説明できない。バッジョだろうか・・・。ダイさん有難うです、家宝にします。うぃーっす!

新宿~夕立~コマレン

Posted: 2006年7月16日 カテゴリー: 素人練習メモ
7/15。まだまだ東京の一日。
 
先週から、「建築家ダイのフットサル日記」でおなじみのダイさんに教えてもらった渋谷&新宿のGALLARY-2に入りびたり。この日も早速、朝から新宿へ。
 
○新宿探検
まずは、お世話になっているダイさんの結婚祝いで、プレゼントを探しに新宿へ。ダイさんはデザイン系でセンスもよさそうなので、慎重に検討・・・「あっ!実際、1回しか本人と会ったことないし何えらんで良いかわからんばい!」。加えて、アウェイでお店もわからん。右往左往して、これからの夏にピッタリの涼しげでツタ模様のコップにしました。無難ですいません。
続けて、フットサル系のオシャレシャツが豊富なGALLARY-2へ寄り道すると、ゴロゴロっと雷雨の激しい夕立に遭遇。
 
○トンボ帰りし駒沢へ
雷で中央線が止まったらしいが、くじけずに新宿⇒宿⇒駒沢へトンボ帰りで移動。朝から暑さの中歩き続け、駒沢到着前に若干テンションダウン。しかし、駒沢公園に到着しダイさん達を発見!ちょっぴり遅刻でゴメンナサイ。
 
○初コマレン
芝を予想していたら、コンクリの上だったので一瞬とまどうが、初ストリートにワクワクしてみた。
早速着替えて、コマレン開始。対面のリフティング系や足裏のドリブル数パターンから、流れを意識したパス練習などなど、基礎をみっちり。
他のカズさんやもう1人の方も、真剣に取り組んでいて集中して取り組める充実した空間。
ある程度出来るものもあるが、左足が技術、筋力共に弱い。また、重心に問題が多々ありました。
 
最後の変則2on2は、結構白熱。今思えば、練習の何かをより活かしたかった。
 
ダイさんの動きとかも研究させて頂き、勉強にもなるしコマレン楽しかったです。
半年以内には、あのメニュー全部こなせるように子育ての合間をぬってなるべく頑張ります!うぃーっす。

遥かなる時を経て・・・イタリア優勝!

Posted: 2006年7月10日 カテゴリー: ゴシップ
98年フランス大会・・・イタリアの鬼門PKの末にフランスに敗れる。
それから8年、06年ドイツ大会。運命は再びイタリアをフランスとのPKへ。
 
フランスのトレゼゲがはずし1本リードする中、5人目マルディーニの背番号3を受け継ぐファビオ・グロッソが振りぬいたシュートは吸い込まれるようにゴールネットを揺らし、イタリア悲願の24年ぶりの優勝!
 
ブレシアのバッジオのユニフォームを着込んだ僕は、大きな時間の流れなのか、世界なのかわからないが、両手を広げて優勝を味わった。
そのとき、パソコンのスクリーンセーバーにはちょうどバッジオが94年アメリカ大会の決勝でPKをはずすシーン、98年フランス大会のチリ戦で4年越しのPKを決めるシーンが回想のように流れていた。
 
トッティは輝かず、デル・ピエロも大きな活躍はできず。ロベルト・バッジオのファンタジーアには程遠く・・・しかし、優勝したのはまぎれもなく2006年のイタリア代表。僕にとって、矛盾したイタリア優勝の光景はうれしくもあり、不思議でもあり、自身の人生をも映し出すような時に思えた。
 
しばらくしてTVの放送が終わり、ジダンの退場を悔やんだり、日本の敗戦を思い出したりして、最後にもう一度、なぜバッジオはあのときPKをはずしたのかと感傷に浸りつつ、10番のユニフォームを脱ぎ自身最後と心に決めたW杯に別れを告げた。
 
98年W杯、バッジオは「やり残したことがある」と言った。今、僕に「やり残したことはない」。

最後のW杯

Posted: 2006年7月8日 カテゴリー: ゴシップ
○初めてのW杯
僕の記憶にある最初のW杯は、多分、中学のときのアメリカ大会でバルデラマがスルーパスを決めたところ。電気屋の街頭TVでたまたまそこだけ見た。
そのときは、ロベルト・バッジオが嫌いだった。このイタリアのエースに僕は偏見を抱いていた。
 
○あのとき
それから4年後のフランス大会。バッジオの「やり残したことがある」。この一言から本来の彼の精神面を理解し、応援するようになった。そして、友達の家で見たイタリアvsフランス。不調のエース、デル・ピエロに代わり出てくるバッジオ。延長で魅せた後方からのロングボールをダイレクトボレー!世界中が驚いたシュートは巻きながらゴール寸前で左にそれる。そして前回大会同様にPKの末の敗北。
 
僕にとって、W杯=バッジオ、日本代表=カズを見ることだったらしく、そこで僕のW杯は止まっていた。(日韓はバッジオ出れませんでした)
 
○止まっていた時間が動き出す
最近、サッカー見ることにも飽きてきたので、ドイツW杯を僕にとって最後のW杯と位置づけた。色々考えた末、最後はバッジオのユニ気ながらイタリアを応援することに決めた。気づけば、決勝はイタリアvsフランス。
 
僕の中で止まっていた時間が動き出す。
 
 
W杯最後の試合を全力で応援し、最高の結果と共にフィナーレを迎えたい。いけー!

来たばい東京!千葉でフットサル。

Posted: 2006年7月8日 カテゴリー: 試合
東京出張を利用して、フットサルレベルの高い関東で修行中のザ・ケイです。
 
仕事を黙々とこなした金曜の夜。ダイさんと連絡が取れ早速お誘いいただきました。ありがとうございまーす。
 
ということで、電車を乗り継ぎ千葉のダイエー屋上のフットサル場へ。
ダイさんは背が高いとは聞いていましたが、想像より細身でフットサル マガジンとかで見る選手のような独特のオーラを発していました。
 
まずは、しっかり準備運動と簡単なトラップ&くるっと廻ってシュートの練習。普段はちゃんとした練習はしてないので、すべてが新鮮!
試合は、ミクシーで集まった人たちということもあり、楽しくエンジョイする感じの内容なんだが、なんせ完全アウェーなんで緊張するし、中々周りにフィットしない。「あー、海外に出たばかりの選手が試合でフィットしないときはこんな感じなのかな」と良い体験になりました。
 
右往左往しているうちに徐々に流れにノッテきたー!
大きく振りかぶるシュートフェイントパス(セコイ)で、女子がゴールし1アシ。
逆パターンで完全フリーを大げさなスライディングシュートでワンチョペ(1点)。
その後もファー詰めやイージーゴールでサンチョペぐらいしました。
股抜き裏街道と創造性あふれるパスが何本か出せたのは良かったと思う。
 
逆に反省点も目立つ。
1時間20分くらいまでは、良かったが残りの1時間40分は集中力に欠いてる感がありました。
サイドから弧を描いて、中央に走りこむ動きを意識したのだが、意識しすぎて前に行き過ぎたかも。
あと、パスミス数回と自陣深くで危険なボールキープ2回らへんは修正しよう。
プレー以外では、ゴールした後に福岡でやるド派手なパフォーマンスはしきらんかったー。初顔合わせなのではじらいました。
 
今でも気になるのは、空気は読めてたかなー。もう少し後ろにいた方が良かったかなぁと気にしてしまう。
僕としては、知らない人とイメージを共有できたような場面も何回かあり楽しかったー。
 
その後、ダイさんとカズさんとご飯をご一緒させていただき、色々話が出来て楽しかったです。
そういえば、ダイさんにゴール前で落ち着いてない場面があったとも指摘されたな。
 
では、来週はコマレンに行って来まーす!

リーグ戦 初戦完敗

Posted: 2006年7月6日 カテゴリー: 試合
7/3から東京出張中のザ・ケイです。実は、移動日の1日前の7/2の夕方にトットラス初のリーグ戦に出場しました。
 
いきさつとしては、仕事が忙しくマネージャーをロマーリオ東本にお願いしていたら実戦主義の彼が速攻でディノのリーグ戦を申しこんでしまいました。
 
初戦は、バルサのユニフォームで決め込んだチーム。
カップ戦に比べて気負いもなくリラックスして試合に望みました。
 
開始からビドゥガ風の相手の25番がピヴォらしい動きでいい。回転からのシュートなどで、試合をバンバン引っ張る。トットラスとしては、相変わらず個人技で勝負。思ったよりは通用するが、チームとして相手の方が1枚も2枚も上手の印象。
 
結局、ロマーリオ東本2点とキング神田1点とるも25点取られて完敗。前半、10分くらいからスタミナ切れ、後で聞いたら相手は優勝候補らしい。結果は、残念だが個人技は十分通用したので収穫はあった。
 
個人としては、ドリブルが結構通用し相手5番との1対1が楽しすぎて仕掛けすぎた感じ。楽しみすぎスタミナを切らして守備は不十分でした。東京で細かい技術とフィジカル鍛えてきます。
 
ちなみに、念のためインドアとトレシュの2足持参してます。早く東京で蹴りたいっす。