ついにディノ サンデーリーグ最終戦。
台風で流れたリーグNo.1チームとの試合が、急遽金曜の夜11時に決定した。
ボクはというと、骨折してた指のワイヤー抜いた後のホッチキスを抜糸するのが来週水曜なので
やむなく出場は断念。
○魂みたいなものは置いてきた
ディフェンダーのマラドーナこと、堀口くんに背番号3のユニフォームを託す。
試合に出れないが、練習でシュート練習のポスト役をする。
いつも普通のシュート練習をするのだが、リーグ戦初メンバーが多くあまりまとまらない。
試合前だからピヴォ当てで、ガンガンシュートでアップしたほうがよいが、いつの間にか廻してしまう。
これはいかんと思いつつ続けて、なんとか流れを作った。
「必ずチャンスはくる。1点でも入れてくれ。」と気持ちを込めた。
○前半 伝説死守
開始早々に失点。まだ気持ちが入ってなかった。
しかし、失点を続けるが事前に伝えた守備の約束事が浸透してきて徐々に一体感を増す。
守り続けて10分過ぎたあたりから、いつも通りこちらの流れが来る。
この日、久々参戦のフィーゴ前川が、練習の成果か魅せすぎてたプレーがシンプルになっていて良い。
伊藤、堀口もフィニッシュまではいけないが、サイドで応戦。
そして、ついに古賀が中盤で敵ベッキのボールを奪い、フリー!ゆっくりとゴール前まで進み、ゴレイロの股を抜くゴール!
意外と早い時間にリーグ後半戦から続く「どんなに負けても必ず1点はとるんですね。」伝説が守られた。
初フットサルとなるロナウド日野も予想以上の良い動きをみせた。
結局前半終わって1-9。いつもどおり、落ち着けば追加点もと期待が膨らむ。
○身体が勝手に反応
動けるメンバーは少ないと思ったが、とりあえずハーフタイムでボールを蹴る。
何人かが自然と集まり、廻しからのシュートを楽しむ。
途中、浮き球を本能的にオーバーヘッド!本気でゴール狙ってたらホッチキス抜けて左手血だらけだったかも。
仕方ないようね。バカだから身体が頭より先にうごいちゃうんだもん。
○後半 くやしくて、出たくて、終了
後半は、なぜかロマーリオ東本監督が若手4人衆をピッチに送り込む。無謀な采配。
素人なりに頑張り、逆に素人だから動きが読めず通用する場面もあるが、レベル差がありすぎて失点を繰り返す。
6分過ぎにやっと、主力に入れ替わるが、勢いが止められない。
しかも、どうやら相手がリーグの得失点争いの射程圏内入ったようで、急にモチベーションUP。
自陣でガンガンプレスからボールを奪われ、信じがたい大量失点。遊ばれている。
ここまでやられるとさすがにくやしくて、出たい気持ちが抑えられん。
とりあえず、アップを始める。
残り7分くらいでさすがにゲームが落ち着きだし、ゴレイロからのスルーでカウンターを狙う。
チリのごとく、ダイレクトやヘディングでつないだり、突破からのシュート。
惜しいものもあったが、一矢報いることはできず。タイムアップ。
1-28。出場は踏みとどまったが、やるせない気持ちで一杯でした。
○その後は
でも、リーグ戦最後まで戦いぬいた。後半戦は守りの約束事を中心に一体となり、必ず1点に繋がった。
着実にレベルアップしたし、得るものはあった。
最後に記念撮影をし、ロマーリオ東本、フィーゴ前川、マラドーナ堀口とボクの4人でジョイフルで語り合って終了。
まだ、気持ちの整理はできないが、これだけ若くて強いチームと戦えたことがいつか懐かしい思い出になると思う。
▼ザ・ケイのリーグ戦戦績
出場試合数:全10試合中3試合
得点:1、アシスト:1
テーマ:1試合目 戦い抜く 2試合目 走りぬく、ダイレクトプレー 3試合目 守り抜く、1点は取る
思い出:1位 復帰戦でのラストパス 2位 のどにシュート直撃ブロック 3位 ケガで出れないくやしさ
しびれた1言:3試合目の後半開始のキックオフ ロマーリオ東本「1点取りましょう。1人、2人くらい抜けるでしょ。」
敵味方の選手と交わしたコミュニケーション:多数