今日は、昼前から妻と親しい、会社の女性先輩の家に子連れで遊びに行く。
お昼をご馳走になり、ボクとサッカーしたいというお子さんを置いて2時からの
フットサルへ。心が痛む。が、変わりにヒナタが一杯遊んでくれることを願う。
○久々の蹴り
慣れない道と渋滞で10分遅刻。
簡単にストレッチとパス交換でアップを済ましイザ!
と思いきや後輩の竹下くんに「遅刻したから最初は休みですよ。」「はい、すみません。」
ベンチスタート。
2試合目くらいからピッチにたつ。
今日のテーマは、"がむしゃらに走る!"。前日DVDで観たバッジオがボールが出たら
とにかく全力で喰らいついているのが印象的でそう決めました。
フェイクを入れてボールをもらいに行き、球際もとにかく走り、最初から飛ばしまくり。
するとゴール前の混戦。味方が(ボールが外に)「出た!」と叫ぶが微妙なラインでプレイ続行。
「出たの?」「出てないの?」
という空気の中、小競り合いで空中にふわりと浮いたボールをベッカム北野がヘッドで落とす。
キーパーの手元に入る直前に、インザーギのようにつまさきで飛び込みゴルぅぅぅ!
5ヶ月の間に鍛えた足元とボディバランス。体重も58kgとキレキレモード。
とは、まったく関係の無い泥臭いというより胡散臭いゴール。ボクらしい。
そして、スタミナ切れで交代。
○ベッカム北野の覚醒
その後、試合を重ねる毎に身体が慣れてきてスタミナ復活。
しかし、チャンスをもらうも、トゥーキックをはずし、振り向きシューをはずし、ことごとくはずす。
反面、生涯成績3ゴールと語っていたベッカム北野が1日で3ゴール。
特に、2ゴール目は逆サイどフリーからロナウドのごたー鋭いシュートがサイドネットを揺らす。
自信をつけたベッカム北野は、1vs1でドリブルで仕掛けたり積極果敢に攻める。
どげんしたとですか?サッカーが好きでも運動は得意ではない、そんな素人が努力でここまで。
継続は力なりを見せ付けられました。
彼は仕事を抜け出して来たので、満面の笑顔で職場に帰っていきました。
○ロマーリオ東本の伝説
最後の方、フットサル小僧の竹下くんがボールを右に散らして敵をひき付け、再度落ちてきたボールを
誰かが浮かす。ディフェンダーとゴレイロの頭を超えたボールは逆サイドへ落ち、無人のゴールへ
空間から来たロマーリオ東本がソフトタッチで押し込みゴール。
近年まれにみるビューチフルゴールに心奪われました。
○ガッツある小学生
相手には小学生のお子さんが混じっていました。結構走れるし、よく周りが見えててパスがうまい。
ドリブルとシュートもイケるが、さすがにそれは大人相手では通用しない。
でも、とにかくボールに喰らいついてがんばってました。
彼が少し足を痛がってベンチにいるとき「いいシュートといいパスがあったね。おじちゃんの子供も
キミみたいになってくれたらいいな。よしがんばろう!」とエールを贈り、握手した。
○ザ・ケイの足元とまたぎ
足元とまたぎは練習を継続した甲斐があり、前より使えるように。
⇒キープは抜こうとしたらダメだけど、抜こうとしなければ結構取られませんでした。
⇒グダグダスタートのときに、キングカズばりに中央で4回くらいまたいだのは気持ちよかったです。
⇒左サイドで2回右足でまたいだら、左足で止めるところをスカッてアウトしたところで笑いをとる。
⇒右サイドで足裏でキープしてたら、コントロール失いまた線を割ってしまったところで笑いをとる。
なお、新足元の技"インサイパスと見せかけて停め"は出せずじまいでした。
○総括
前は相手の方が若くて技術があるチームでしたが、トットラスも若手のサッカー経験者が揃い
小学生が入って人数も少ない相手に、人数の多さで勝ったと言う感じ。人数は大事です。
個人としては、フットサル小僧の竹下くんに「おっ、いい動き」とお褒めの言葉を頂きフェイントと
ボディバランスの練習続けてよかったと想いましたが、指摘されたとおり「左足がおもちゃ」です。
そこを鍛えないとダメ。そこを鍛えればもっとプレーの幅が広がり、もっと良くなる可能性がある。
なかなか充実した1日。課題の左足を克服し、来月もまた蹴りたいです。いよっしー!