3/24(土)のことですが、盛りだくさんで超長く、更新にも時間がかかってしまった。
では、いきます。
午前9時からのコマレンでテンション高め、ダイさん、samuraiさんといざ駒沢体育館へ!
「第7回FUTSAL地域チャンピオンズリーグ」の看板にワクワクする。
ちなみに先週はハンドボール大会だった。
○会場入り オスカーだ!サルバカだ!
ダイさんに着いていき1F席の方へ。
うぉー!大洋薬品バンフの選手が軽く練習しとる!
オスカー、福岡のクリニックで言われた「応援きてね」を真に受けて来ましたよ。
と思いつつ、1F席へ入ろうとしたらスタッフに止められる。
「関係者以外は入れませんので」・・・ガッカリ。samuraiさんと2階席のど真ん中を占拠する。
なぜか、ダイさんは1F席のど真ん中。どうやら上下アスレタピステとサルバカのオーラで検問スルー。
ずるいけど、週5もやればこうなるのか。
後に1Fとなりにゴレさん、そのとなりにボールボーイのけーぞーさんも。サルバカはサルバカを呼ぶ。
○大洋薬品バンフ vs カスカヴェウ東京
いきなりなんですか、この豪華カードは!?
バンフは森岡薫、マルキーニョスが出場停止もボラは健在!練習からパフォーマンスとテクが段違い。
カスカヴェウは、甲斐さんに金山さんですよ。本物ですよ。感動以上に信じられません。
大洋バンフ、ズズン、ズ、ズンズン。カスカベーウ、カスカベーウ、ダンダン、ダダダン
会場が揺れる応援。熱い!
試合の方は、バンフは前プレに弱い?という噂を試すようにカスカベが激しい前プレ。
しかし、バンフのベッキが冷静に交わして縦ワンツー、ボーラ!のループがバー!!
前プレは危険!?これ以降カスカベは前プレ自粛という、しぶい攻防からスタートした。
FKでバンフ先制後、カスカベ1人退場の苦しい時間帯。こんなとき金山という選手は効く。
スピード、スタミナ、気持ち。彼を中心とした乗り切りで流れを引き戻し、第2PKの同点には感動を覚えた。
オスカーは熱く指示しすぎて、審判に注意されてた。(笑)
たしか5ファールでバンフが勝ち越し弾。
ラスト1分44秒から両チーム捨て身の攻防。
こういう熱い時間帯に空気を読まず、胸トラのまま歩いたりしてしまうボラはすてきだ!
普通ならこのまま終わるが、終わらないカスカベ。
甲斐さん、笑顔でチームを鼓舞しフォーメーションプレー。凄い連携からのファー詰めがバー直撃。
甲斐さんのドリブル、浮き球、クイックシュー、金山さんのスピードを生かした走りとコーナー浮き球へのジャンピングボレー。
それならボラはなめて中央突破から強烈シュー!
最後1秒でカスカベFK。審判やタイムキーパーもあたふた。時計が5秒戻ったり、猛烈抗議でやっぱり1秒になったり。
非常に長い1秒。FKはずれてコーナーへ。蹴り込んで試合終了。2-1バンフ。
安定感のあるバンフ。最後まで良い武器を持つカスカベ。非常に白熱したシンプルなフットサルの攻防で楽しかったっす。
○FILE FOX応援団
もう13時半。おなかぺこぺこです。有田陶器市でうまいお好み焼きくって戻る。
ダイさん、samuraiさんとFILE FOX応援団の後ろ。金物をならすゴレさん。応援するチバネスパの誰か。
太鼓を鳴らすおねーさんも健在。陽気で熱いFIRE FOX応援団の雰囲気は好きです。
試合は、激しすぎず安定感のある攻防。ファイル意外に苦戦。7番稲葉さんもから周り気味。
10番板谷さんの職人気質のDF&ドリブル、強烈なピヴォ当ては凄く魅かれる。
ハーフタイム、初けーぞーさん。凄く気さくな毒舌で面白い人。ダイさんとゴレさんとも盛り上がる。
ファイル応援団の後ろでちゃかしたり、通りすがりのボラと知り合いのふりしたり・・フトゥーロにぴったりの自由な人。
結局、ファイルが最後まで安定感を継続し辛勝。
明日も10番板谷さん応援しにこようと想った。
○マグ vs エスペランサ
Fリーグ前哨戦、関西のマグと大分のエスペランサ。九州人としてエスペランサを応援せねば。
こちらでは、マグは強いフットサルで有名だが、エスペランサは謎のチーム。どんなフットサルをするか楽しみ。
ふたを開けてみれば、実に良いエスペランサのフットサル。
しっかりしたディフェンスをベースに非常に潔く清々しい攻撃スタイル。
縦を突破する仕掛けも多く九州男児の名に恥じませぬ。
マグに力強く点を取られるが、スーパーゴルで取り返す我らがエスペランサ。
エスペランサは多分、フットサルよりサッカー経験者が多いのか?後半終盤はサッカー的なスタイルを生かした
ダイレクトのつなぎでストレートに攻める。
また、ゴレイロの正確なロングキックやドリブルでの攻め上がりもあり、おきて破りの面白さがあった。
最終的に3-3のドロー。残念ながら決勝戦へは進出できず無念。
エスペランサは、ディフェンスは良い。攻撃はフットサル的な部分とサッカー的な部分をうまく使い分ければ、
凄く魅力的なチームになると想った。あとは、FKをゴレイロが蹴るくらいの独自のカラーを出しても良さそうだ。
チャンスがあれば、また観に行きたい。
試合後、会場の1Fロビーで選手を見る。勇気をだせず声掛けられず。Fリーグでもがんばれ。
○カスカヴェウ関西 vs 南国高知ブランコ バレイア
ダイさん眠くて帰る。さすがに3試合もフットサル観れば十分、ボクも疲れたががんばる。
カスカベって関西もあるの?高知のフットサルってどんなの?
みたいな謎の雰囲気の中、試合開始。
パッと見、長身でフィジカル高そうなカスカベが強そうなんだが・・・ふたを開けてみると南国高知の
6番のスーパーゴルが熱い。そして、観客席を指差すゴールパフォーマンスも熱い。
意外性に期待するが、結局後半で地力に勝るカスカベ関西が突き放し勝利。
南国高知の最後までのがんばりにも拍手が送られる。
○本当のバンフ
フットサルの面白さは、客席との近さ。さっきまで、2ブロック横にいた森岡さんとかボラとかの
バンフ選手が今は顔つきも変わりコートにいる。
ファーストセットから、森岡&ボラ登場。
試合開始とともにチームが全然違う。フィジカルというレベルを超えてパフォーマンスというか馬力が違う。
はっきり言って、ボラの森岡への縦パスはヤバイ!強く早いというレベルではなく見えません。
小さなモーションであれ出すボラも凄いが当たり前のように受ける森岡も凄すぎる・・・。
先制はボラ。独特のサンバモーションから入り強烈なスピードで抜き去り圧巻のゴール。
その後も、ファルカンやヒールリフトで魅せつつも、豪快且つ効果的に立ち回る。
そんなボラと前半マンツーマンの相手をしたDC旭川のヤンキー風の3番松岡、彼は良かった。
持ち前のスピードで必死にマークし、ボラのシュートも果敢にスライで止め吼える!
そりゃボラのシュー身体で受けたら吼えるよ。熱い!
他には、バンフの15番がレッドで3人になったが、直後に旭川のミスからマルキーニョス、ゴル!
その後も、3人対4人でやってるんだがバンフが押す様は圧巻。本当に3人対4人なのか?と想った。
そんなに優勢でもバンフのコーチエッジが、3人のDFでももっと前に出て奪えと指示。
それに対し森岡は「はぁ~?」とばかりになんですか~?と耳に手をやる。
それが火をつけ全身を使って指示するエッジ・・・怖いやりとり。
旭川にとって分が悪いと想ったが、2、3人のスピードスターを活かしカウンターからゴールを奪う。
後半は、バンフの圧倒。
旭川の14番辻のループシュートは、まるでバッジオのそれのように感動したが・・・
森岡反転切り込みシューで1、ボラ2、マルキーニョス5でがっつり勝った。
フットサルマガジンピヴォで読んだバンフの大きなボックスフォーメーションは、とても力強く効果的で
これか!と想った。その雄大な戦い方は勉強になる。
森岡は強さと見た目以上のテクがあり、ボラは馬力とテクと遊び心があり、マルキーニョスは猿っぽいと想った。
マルキーニョスは、俊敏で必要な場所へ居座る。フットサル独特の身体の寄せ方を熟知し、強烈なシュートを持ってた。
奥が深すぎて、素人目には理解が難しいと想う。
今日の戦いが終了。両雄に拍手を送る。
○夢の世界か!?
試合でながーく書いたが、一番凄かったのは出会えた人々である。
プレデターの市原さん、ファンタジスタの肉体改造の人、フトゥーロのけーぞーさん、福岡でも見たバンフの面々、
スフィアリーグのめぐさん?とか数名のスフィアリーガ(こういう試合観に来るとは本気度◎で好感。応援しよう)、
カスカベの甲斐さん、金山さんも感動したな。先週の信之介さん、渡辺さんも感動した。
あとマラカナのダイさん(当たり前か)、ゴレさん、チバネスパの人もまた会えてうれしかった。
もうそこは、ボクにとってフットサルマガジンピヴォとかネットから飛び出した夢の世界。現実とは思えませんでした。
よかったっす。本当によかったっす。